anttiorbの映画、映像の世界

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エージェント・ウルトラ

2015年作品、ニマ・ヌリザデ監督、ジェシー・アイゼンバーグ主演。

リーマンという、片田舎でコンビニのバイトをしているマイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、勤務中にレジでスーパーヒーローのサルを主人公にした自作漫画を描きながら、のらりくらりと日々を過ごしている。
そんな彼が一念発起で、最高のプロポーズを演出しようと同棲中のガールフレンド、フィービー(クリステン・スチュワート)とのハワイ旅行を計画する。
しかし直前にパニック発作を起こし、飛行機に乗ることさえできないマイク。 帰りの車で落ち込むマイク、そこにパトカーが接近してきた。 彼はドラッグの常習者、保安官バーニー・ワッツ(スチュアート・グリーア)に呼び止められ、ハワイにどうして行かなかったのかと、軽く職質される。フィービーはそんな彼を責めることなく優しく見守っていた。
CIAの、ビクトリア・ラセター(コニー・ブリトン)は要職から外れ、今は何のことはない仕事をしていた。 元アシスタント・ピーター・ダグラス(トニー・ヘール)が冷やかしに来るが、彼女は毅然としている。
しかし彼女のところに謎の電話が入ってくる。声を変えていたその電話は、彼女が携わったある計画に参加した青年が処分されるという内部リークだった。 それを仕切ろうとしているのが、事務職だった男・エイドリアン・イェーツ(トファー・グレイス)で、彼は子飼いの殺し屋部隊を持っていた。
彼女が早速向かった先は、なんとコンビニバイトのマイクのところだった。レジにいた彼に近づき、なにかつじつまの合わない言葉を言われる。 さっぱりわからないマイク、しかしそこに謎の男が二人彼の車に何か細工をしていた。 そして声をかけるといきなり襲いかかってくるが、なんと彼は一瞬のうちに二人を殺してしまう。
いったいどこにそんな力が、どうしてそんな動きができるのか?、怖くなったマイクは、フィービーを呼んで事情を話すのだったが…

監督のニマ・ヌリザデはあまり映画は撮っていませんが、PVを手掛けているということらしいですね。
物語は、ドラッグ常習者のマイクが実は、過去の記憶が無く、どうやらその時にいろいろ仕込まれていたという感じですね。 でもそれを発動させるには、あるキーワードがあり、それが無いと普通以下の青年なんですね。
そしてその計画は失敗をしたことになっているようで、彼は生きのこりみたいな感じになっています。 まあそこまでは予告編からでもわかるんですが、多少のひねりがあり、またラストはいきなりでしたが。
もっと爽快感のあるヒーロー物かと思いましたが、多少ドロドロ感のある作品でした。

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漫画をひまなとき書いているマイク

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2人でハワイに行くはずだったが、

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謎の女から変な言葉を聞かされた後に襲われる

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フィービーと追われる立場に

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しかし本能的に体が動いてしまうマイク

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