anttiorbの映画、映像の世界

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ナイト ミュージアム2

2009年作品、ショーン・レヴィ監督、ベン・スティラー主演。

ニューヨークの自然史博物館を見事に守り抜き、息子との絆も取り戻した夜の警備員ラリー・デリー(ベン・スティラー)は、その後自分のビジネスも成功して、多忙な毎日を送っていた。
もともと新発明品の開発をしていた彼は、ヒット作に恵まれ、テレビショッピングで、ゲストにジョージ・フォアマンを招くほどの、スポットを入れられるほどになっていた。
またウォルマートからの話もあり、契約間近になっていた。
そんな彼は久しぶりに、自然史博物館にやってきた。 しかし改装中の札がかかり、中には館長のマクフィー博士(リッキー・ジャーヴェイス)がいた。理事会で、古い展示物は引き上げ中の展示物を入れ替える。 さらにホログラムを使う最新の物も取り入れるというのだ。
何か嫌な感じがした、ラリーはなんとかその決定を変えられないかというが、マクマフィーは自分よりも理事会の方が強くどうにもならないと言って出ていく。
夜が更けて皆が動き出した。 彼らは、スミソニアン博物館の倉庫に送られる。 しかしテディ(ロビン・ウィリアムズ)はここに残ると教えてくれた。
そして、魔法の石板と、アクメンラーは残るので、送られる彼らが動けるのは今日で最後ということもこっそりと知らされる。
気落ちしながら、息子のニック(ジェイク・チェリー)にそのことを話しているとき、突然電話がかかってきた。
なんとそれは、ミニチュアのジェデダイア・スミス(オーウェン・ウィルソン)からだった。 いたずら猿のデクスタ ーが石板を盗んできたというのだ。 しかしスミスの声は切羽詰まった声だった。 何かに怯え必死な叫びだった。
何らかの危機が迫っていると感じたラリーは、スミソニアン博物館に向かうのだった…

1作目が、バツイチ男の復活と、親子の絆だったら、さてこの2作目はどうなんでしょうか?
新しいキャラをどうやって出すか? それは自然史博物館からに舞台を移して新しい博物館に舞台を移すことでした。 そうすることで、新しいキャラを追加し、そして悪役もパワーアップしましたね。
そして新しいヒロインとして、エイミー・アダムスを起用しました。 役どころは、決して結ばれない存在にしましたが、ちゃんとラストでリカバーのオチも用意されてあって、2作目としては、なかなかいい出来でした。
前回から引き続きは、展示物以外は、マクマフィー、ニック、と主役のベンですが、エイミー以外の人間キャラにジョナ・ヒルがチョイ役で出演。 意外に彼とのやり取りも面白かったですし、ラストのクライマックスの伏線になっています。
ハンク・アザリアの悪役が嵌っていて、彼だけは悪事の限りを尽くすので、それなりの報いを受けます。
今作では、友への思いと、淡い恋でしたね。 さていよいよ最終作?の3作目の公開です。
ロビンの姿が見れるのは嬉しい限りですね。しっかり目に焼き付けて観たいです。

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古い展示物を引き上げることのなった博物館

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しかしスミソニアンで何か事件が

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アメリア・エアハートが動いている


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そして大タコも

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大混乱

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この男が石板を狙っている

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