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るろうに剣心 京都大火編

2014年作品、大友啓史監督、佐藤健主演。
 
斎藤一江口洋介)率いる警察隊はある男を追い詰めていた。 その男は、剣心の後継者として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実(藤原竜也)だ。 しかし今の姿は、顔中包帯を巻き、一見誰だかわからない。
人員を増やし、アジトを囲んでいくが、警察隊は迷路のような道で分断され、斎藤を残し壊滅した。 そして志々雄はしっかりと部下に守られ姿を消した。
かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられ“最強”の伝説を残した男・緋村剣心(佐藤健)は、新時代を迎え、神谷薫(武井咲)ら大切な仲間たちと穏やかな日々を送っていた。 神谷道場も、弟子が増え活気が出てきていた。
しかし新弟子たちの目当ては剣心に稽古をつけてもらうことだった。でも彼は自分はただの居候といいけっして彼らに剣は教えないのだった。 それは神谷流こそ人の命を生かす剣だと信じているからだった。
そんなある日、剣心は新政府から呼び出しを受ける。 相楽左之助青木崇高)や神谷薫(武井咲)は行かないよう言うのだが呼び出したのが内務卿・大久保利通宮沢和史)の呼び出しと聞いて彼は行くことを決める。 念のため相楽も着いて行くことになった。
大久保は志々雄真実を討つよう依頼してくるのだった。 そしてなぜ彼を撃つのか? 彼の今までの姿の説明を受けるのだった。 
志々雄は新政府軍で活躍し、決着がついた直後に邪魔者として暗殺されたのだった。 何カ所も刺され火で焼かれたのだが、九死に一生を得るのである。 たまたま降った雪のおかげであった。 相楽はそれは彼が新政府を恨んでいるからであり自業自得で、剣心は何の関係もないと庇うが、国家転覆、再び動乱の世となると言われ、返事を保留する。
1週間考え、大久保に返事をする日、1878年5月14日彼は暗殺されてしまう。 石川県藩士たちが暗殺を狙っていたのを、志々雄の部 下の瀬田宗次郎(神木隆之介)が先んじて殺したのであった。 もはや志々雄達をこのままにしておけない、そう決心した剣心は、薫に別れを告げ素早く京都に旅立ってしまう。 しかし剣心を狙っているのは志々雄達だけではなかった。
早くも剣心は小田原の関で、志々雄の部下と戦いに巻き込まれることになるが、そこに姿を現した志々雄に会うことになる。 しかし戦いに臨んだのは、大久保を暗殺した瀬田であった。そして彼は物凄く腕の立つ若い男だった…
 
すでに次の完結編が9月13日に公開されるので、この 「京都大火編」 はラストが途中で終わることが見えています。 こういう作品は、途中にいかに見せ場を作るかが大事ですが、まずこのVS瀬田がまずは見せ場でしたね。
また、元御庭番衆の四乃森蒼紫役で伊勢谷友介が不気味な男として登場します。 次作でもっと前に出てくるんでしょう。
私は、田中泯さんの存在感が印象に残りました。 「永遠の0http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10822773.html でも良い役どころで出ていましたが、私はあの存在感が好きですね。 今回はアクションシーンもやられて、69才とは思えない動きでした。
そしてなんといってもラストシーンのあのお方ですね。 クレジットも“謎の男”という扱いで、嫌でも次作を見たくならされるやり方が憎いですね。
9月13日が待ち遠しくなりました。
 
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京都で暴れはじめた怪物志々雄
 
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その頃剣心は神谷道場の仲間たちと平和に暮らしていた
 
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政府軍に誘われ志々雄討伐に向かう剣心、薫に別れを言う
 
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小田原で遭遇する瀬田、彼の剣で逆刃刀を折られてしまう
 
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