anttiorbの映画、映像の世界

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ロボコップ (2014年版)

2014年作品、ジョゼ・パジーリャ監督、ヨエル・キナマン主演。
 
テヘランからの中継、司会のパトリック・"パット"・ノヴァク (サミュエル・L・ジャクソン)が現場とのやり取りをしている。 そこには多くのロボットが映っている。
2028年、巨大企業オムニコープ社はロボット・テクノロジーの分野で支配的な地位を占めていた。 海外ではこのように、兵士ではなくロボットを導入し、治安維持を務めている。 しかしアメリカはドレイファス法があり、ロボット兵を使えなくされている。 オムニコープ社の代表のレイモンド・"レイ"・セラーズ (マイケル・キートン)は、この中継でなんとかアメリカの世論を動かし、法改正に持っていこうとしていた。
しかし爆弾テロを計画している者たちがいた。 ロボット兵が鎮圧する中、テロリストの息子がナイフを持って抵抗してきた。 ロボットがナイフを持った少年を爆破してしまった。
レイモンドの野望はついえた。
上院議員からの意見は、所詮ロボットには心が無いということだった。 ナイフを持った少年を取り押さえるのではなく、抹殺してしまうしかないのがロボットだということだった。
セラーズはデネットノートン博士(ゲイリー・オールドマン)を訪ねた。 彼は、事故で体の一部が失われた人たちに、ロボット技術で元の生活をさせようとしている技術者だった。 いったいセラーズは何を考えているのだろうか?ノートン博士は決して兵器ロボットには協力しないのだが。
アメリカのデトロイトで愛する家族とともに幸せな生活を送っていた勤勉な警官アレックス・マーフィー(ジョエル・キナマン)は同僚のジャック・ルイス(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)と、犯罪者を追い詰めていたが、ジャックは負傷し、マーフィーも同僚の裏切りから瀕死の重傷になってしまった。
妻のクララ・マーフィー(アビー・コーニッシュ)がオムニコープ社に呼ばれ、あることに同意してもらえないかと言われた。 それはアレックスの命を救う唯一の方法ということだった。 そして彼は生まれ変わった。 人間とロボットの融合体“ロボコップ”として…
 
今の技術で「ロボコップ」を撮るとしたら、これくらいはできますよね、という出来上がりでした。
旧作は何回か見ていますが、正直細かいところは忘れていました。 ただ見ながら、たしかこんな感じだったかもというシーンは多かったですね。
基本リメイクですから、大体のパターンはわかるのですが、冒頭の自爆テロを放送するシーンや、サミュエル扮するコメンテーターはオリジナルですよね。
極右放送のこのシーンは面白かった。 おそらくモデルは○OXTVでしょうね。20世紀FOX製作ではないですから(^^)。 またノートン博士役でゲイリー・オールドマンが起用されていますが、これは嵌り役でしたね。
オリジナルシリーズは3作作られましたが、果たして続編はできるんでしょうかね。 私はこの1作でいいのではと思いました。 というのも、前シリーズも1作目が一番印象に残っており、2作目以降はちょっと無理をした感じがあったからです。 さてどうなんでしょうか?
 
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ロボット兵適用を煽るパトリック・"パット"・ノヴァク
 
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テヘランを闊歩する巨大ロボット兵
 
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正義感の強い刑事アレックス・マーフィー
 
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いったい俺は?
 
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同僚に裏切られたアレックス、そして生まれ変わる
 
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