ボウリング上で浮かれる男たち、その中の一人の男がタバコを吸いに外に出た。 それが合図という感じで、屈強な体の男が二人中に入っていった。
スキンヘッドの男はオーナーに金を渡し、一番うるさい男の元によっていった。 そして激しい戦いが始まるのだが、二人の男は強すぎる。 あっという間にそこいらの男たちをなぎ倒し、うるさかった男を捕らえ、ダグへの借金を払えと強要するのだった。
かつて米軍の戦闘部隊に所属していたトミー(スティーヴ・オースティン)は、その強靭な肉体と高い戦闘能力を買われ、シアトルの街を牛耳る組織のボス、ビッグ・ダグ(エリック・キーンリーサイド)の下で用心棒として働いていた。 この仕事は健康保険にまで入っている、変にしっかりと保障もあるのだった。
仕事を終えダグのところへいくとミー。 しかし何か雰囲気がおかしい。 ダグは新しい仕事を依頼するのだが、それは、トミーのかつての仲間、ジャーマン(ドルフ・ラングレン)に、ある“荷物”を届けること。 荷物の中身は、何があっても絶対に見てはならない。 その報酬として、エディの借金を帳消しにするというものだった。
何か虫が良すぎる話だ。 彼がダグの組織に所属しているのは、多額の借金を抱えたまま、刑務所に収監されている弟エディ(ロックリン・マンロー)のためでもあった。 気が進まないとミーだが、借金を消すためにこの仕事を請けることにするが、これは非常にハードな仕事になってしまった・・・
WWEでトップスターになった “ストーン・コールド” ことスティーヴ・オースチン主役ですが、DVDジャケットは、ドルフ・ラングレンとのダブルメーンとして書かれていますね。 事実上レスラー家業は引退していますが、ロック様に追いつけ追い越せという感じですか。
「エクスペンダブルズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7487306.html にも出ているので、順調?なんでしょうか?
確かに殺し屋? 用心棒? のジャーマンを演じているドルフはさすがに迫力があります。 もちろん最後は戦うことになるんですが、途中のドルフのシーンはオースティンをくってしまうほどでした。
ただ男たちの戦いが主ですが、唯一出てくる女戦士モニーク・ガンダートンがちょっとよかったです。
まあ尺が短い、いかにものB級アクション作品ですが、プロレス好きの私としては、やられ役でないレスラーの姿を見るのは気持ちのいいものです。
用心棒として雇われているトミー
しかし今回は昔の仲間ジャーマンと絡んでしまった
狙われるトミー
ある意味これは罠だった
そして戦いに