2017年作品、パオロ・ジェノベーゼ監督、ヴァレリオ・マスタンドレア サブリーナ・フェリッリ ジュリア・ラッツァリーニ アルバ・ロルヴァケル出演。
カフェ “ザ・プレイス” の奥のテーブルに、昼も夜も座っている謎の男(ヴァレリオ・マスタンドレア)。 彼の元には、人生に迷ったものたちが訪ねてくる。
彼らの願いや欲望を叶えるためには、男が告げる行為を行わなければならない。 アルツハイマーの夫を救いたい老婦人マルチェラ(ジュリア・ラッツァリーニ)には 「人が多く集まる場所に爆弾を仕掛けろ」、雑誌のスナップ写真の女性と関係を持ちたいと話す男性オドアクレ(ロッコ・パパレオ)には 「ある少女を守れ」 など。
その他、神の存在を感じたい修道女キアラ(アルバ・ロルヴァケル)は妊娠を命じられ、視力を取り戻したい盲目の青年フルヴィオ(アレッサンドロ・ボルギ)は女を犯せと告げられる。 無理難題を与えられた9人の男女は告げられた行為を達成しようとするものの、その行為が他人の運命を大きく左右することに気づき、迷い、葛藤する。 そして、相談者たちの運命は次第に交差していく。
彼らの選んだ道とは? そして、謎の男自身の結末は……
これは面白かったですね。 いろんな人生を見る事が出来るんですが。
監督はパオロ・ジェノベーゼ、前作は 「おとなの事情」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14809942.html でしたが、なにか最後は狐につままれたような終り方でした。
主演はヴァレリオ・マスタンドレア、上記の作品にも出演していましたが、「スズメバチ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3751177.html に出演していました。
物語はカフェの奥の席にいつも座っている男。 彼は大きな日記のようなものを明けたり締めたり、書き足したり、読んだり、しかし彼のところにはひっきり無しに、いろんな人間が悩みや望みを抱えて、やってきます。 そして彼はある課題を与えて、それを実行すると願いが叶うと言うんですね。
でもそれは意外に苛酷な課題でした。
今作は名前を名乗らない謎の男、彼が一体誰なのか? それが最後まで気になりますが、これはご覧になってみるといろんな意見があると思います。
私は神様か、天からの使い、もしかしたら、あのノートは人生がいろんな枝分かれで書いてあるんではと思いますが?
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この店の
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奥に座っている謎の男
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彼のところには
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いろんな人間が
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集まって悩みを言ってくる
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そんな謎の男を気遣う女性
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