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13階段

2003年作品、長澤雅彦監督、反町隆史主演。

傷害致死罪で3年の刑に服し、4ヶ月の刑期を残して仮釈放された三上純一(反町隆史)、服役していた刑務所の刑務主任・南郷(山崎努)に、ある死刑確定囚の冤罪を晴らす調査を手伝って欲しいと頼まれる。 調査を依頼したクライアントの仲介役の弁護士・杉浦(笑福亭鶴瓶)の提示した報酬は、三千万円。 3人で分けて一人一千万円というこう報酬だった。 迷う三上だが、逼迫した家計の助けになればと、仕事を引き受ける。
三上は、2年前に傷害致死事件を起こし松山刑務所に服役していた。 しかし故意の殺人ではないという判決を受け、彼の罪状は軽くなったのだった。 それでも人を殺してしまったことに、重い十字架を背負った三上は、一目で笑顔を見せることは無くなっていた。
2年前まで父の工場で働いていたが、工作機械の展示場で出会った佐村恭介(水橋研二)を殺害したことで生活が一変する。 被害者から襲い掛かってきたことから、うっかり殺してしまったという判決だったのだが。
死刑確定囚の名は樹原亮(宮藤官九郎)。 10年前、仮出所注に自分の保護司である宇津木夫妻(小市慢太郎、岩本昌子)を金目当てで殺害したとされているが、彼は事件現場近くでバイク事故を起こし意識を失っていたところを発見され、状況証拠によって犯人とされ死刑判決を受けていたのだった。 ところが、樹原自身はバイク事故の影響で 「階段を上っていた」 というおぼろげなこと以外、事件前後のことを思い出せなくなっていた。
死刑執行まであと約3ヶ月。 樹原の言う 「階段」 をヒントに三上と南郷は中湊郡で調査を始める。 やがて、三上と事件の意外な共通点が浮かび上がってくるのだった…

13階段というこの “階段” というのが何なのか? はじめ三上は、死刑執行の時 最後に絞首刑台に上っていく階段の数では? と言いますが、刑務所で刑務官をやっていた南郷はこれを否定しながら、自らの辛い記憶を思い出すんですね。
この作品は、冤罪、死刑制度、そして真相といった感じでいくつかのテーマが入っている作品です。 死刑制度の反対する刑務官・岡崎を寺島進が演じていますし、冤罪を訴える樹原を宮藤官九郎、そしてこの後出てくるその冤罪を調べる依頼人・安藤を大杉漣、そして三上に殺された佐村の父・光男を井川比佐志という感じですね。
終始暗い感じの三上なんですが、それには実はもう一つ真相があるんですね、深くて暗いわけが。 三上の人間性も二転三転する作りになっています。
監督は長澤雅彦、多数作品はありますが初鑑賞でした。 暗い作品ですがいろんな問題を扱った異色作です。
ただ、主人公役に反町隆史を据えたのは、ちょっと違うんじゃないかと思いましたが?

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南郷は三上に依頼をする

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三上は過失致死で人を殺していた

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南郷の娘・杏子

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そして二人は調査に

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しかし三上にはある秘密が

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