anttiorbの映画、映像の世界

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ローン・レンジャー

 
西部の開拓時代の見世物小屋に入った少年が、インディアンの人形の前で立ち止まった。 その時、その人形の目が動いた。 そのインディアンの男は、語り始める・・・
時は1869年、アメリカ大陸を横断する鉄道が敷設された年の物語だった。 検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)は故郷に帰ってきた。 汽車の中で本を読みふけるジョンだったが、この機関車には凶悪犯・ブッチ・キャベンディッシュ(ウィリアム・フィクナー)が護送されていた。 そして一緒に一人のネイティブアメリカンが同じく鎖に繋がれていた。
しかしブッチを奪還するため彼の仲間たちが車両を襲った。 ジョンは急いで駆けつけたが、用意周到な一団にあっさりとブッチは連れ去られてしまった。 そして暴走し始める列車を止めたのはジョンの兄・ダン・リード(ジェームズ・バッジ・デール)だった。 彼は地元のレンジャーだった。
幼馴染のレベッカ・リード(ルース・ウィルソン)と所帯を持ち、ダニー(ブライアント・プリンス)という一人息子がいた。 検事となって帰ってきた弟をダンは喜んだ。 そしてレンジャーとして逃げたブッチを追いかけることが彼の役目だった。
その時一緒に連れて来たネイティブアメリカン、彼はトント(ジョニー・デップ)といったが、鎖に繋がれていたからには犯罪者と勝手に思いこんだジョンは、牢屋に入れてしまうのだった。 そして一団はブッチたちを追っていった。 しかしそれは用意周到な罠が仕掛けられてあった…
 
パイレーツ・オブ・カリビアン」 のスタッフが贈ると言う謳い文句通り、ジョニー・デップの雰囲気、行いがまさにそのノリでしたね。 個人的にはあまりついて行けないんですが、作品ファンにはウケるでしょうね。
何回か映画化、ドラマ化になっているとのことですが、ディズニー作品なので、あまり残虐なシーンはカットした作りになっていました。 予告編でも流れていますが、この後出てくる酒場の女主人のレッド・ハリントン役のヘレナ・ボナム=カーターが最高ですね。 もしかしたら一番おいしい役かもしれません。 彼女の怪しい雰囲気は、この作品で生きていますね。 こんな武器が欲しくなりますね。
ちょっと149分は長いですが、ただある程度しっかり描くと仕方ないんでしょうね。 まあいかにもアメリカ的な西部開拓時代の冒険活劇でした。
 
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ひょんなことから出会う二人
 
 
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捕まる二人
 
 
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しかし再度戦いに
 
 
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レッドと出会う
 
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友と
 
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