anttiorbの映画、映像の世界

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放課後ミッドナイターズ

2012年作品、竹清仁監督、山寺宏一:声の出演。

都市伝説とは、どこから生まれて、誰が広めるのか、気がつけばだれもが知っていて、誰もが信じてしまう、あの恐ろしい噂のこと。 どこの学校でもひとつくらいあるはず。
音楽室のピアノの音、暗いトイレ、理科室の人体模型。 ここ聖クレア小学校にも恐ろしい3つの都市伝説がある。
ある学校開放日、両親に連れられてやってきた、怖いもの知らずのマコ(戸松遥)、おしゃまなミーコ(雨蘭咲木子)、不思議ちゃんのムツコ(寿美菜子)の3人組。 はしゃぐマコ、いたるところに文句をつけるミーコ、拾ったハエ叩きでハエを捕まえてニンマリするムツコ。
3人は立ち入り禁止の理科室があることに気がついた。 3人は立ち入り禁止など気にしない。 近日取り壊しになるらしかったが、3人は逆に興味をそそられる場所だった。
3人は勝手に入り込み、そこに在った人体模型を見つけた。 ハエ叩きでいじっていると中から倒れて出てきてしまった。 動く心臓が出てきた。 体の中身が出てしまったのだ。 ミーコは落書きをした。
そして夜が来た。 長らく理科室に立ち続けているため天才的な科学知識が身についてしまった人体模型のキュンストレーキ(山寺宏一)は、いたずらされた顔を見てびっくり。 相棒で心配性の骨格標本ゴス(田口浩正)にいたずら書きを拭いてもらいながら、怒りでメラメラしてきた。
彼らは夜には動けるのだ。 そして復讐のため3人を学校におびき寄せるため、ホルマリンラビットを蘇らせ、連れてくる様にお願いするのだった。
そして3人はやって来た。 しかしラビットはこの3人の少女にはからきし弱いのだが。 3人は夜の学校でのパーティーのことを知り、喜び勇んでやってくる。
奇妙なパ-ティーの始まりだった…

博多弁が小気味いいアニメ作品ですね。 去年ブロ友さんの記事からおもしろそうだと思っていたのですが、さすがに関東では上映館が少なく、やっと見れました。
3人の少女が3つの課題? をクリアしていくのですが、こういう作品は声優さんたちの力量で出来が大違いですよね。
さすがにキュンストレーキ役のやまちゃんは上手いですね。 安心して観てられます。 意外だったのが、ゴス役の田口浩正がいい味でしたね。
一緒にショートムービーも観ましたが、元はこれなんですかね? 一話5分程度の字幕版ですが、これが最高でしたね。
ショートがあっての長編で、セットで見るのがお勧めですね。 肩が凝らずリラックスして観れるアニメでした。



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3人のいたずら者たち

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キュンストレーキとゴスの名コンビ

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ホルマリンラビット不気味なようで可愛いが、性格はイマイチ

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彼女たちに復讐を

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そして夜の学校で宴が

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