anttiorbの映画、映像の世界

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さよならゲーム

1988年作品、ロン・シェルトン監督、ケビン・コスナー主演。

英語教師アニー(スーザン・サランドン)は野球教の信者。 毎年、有望な選手を選び公私共に世話を見るのを生きがいとしている。 万年Bクラスのアトランタ・ブレーブスの3A“ダラハム・ブルス”の試合に毎日通っている。 
今日デヴューするピッチャーのエディ・カルヴィン(ティム・ロビンス)はロッカールームで、ミリー(ジェニー・ロバートソン)と事の真っ最中。 コーチが呼びに来ても全く反省の色は見えない。 ある意味大物?自分のニックネームをつけてほしいとまで言っている。
エディの球は速い、だがノーコンだった。 アニーはロッカールームまで行くような女ではない。 でも狙った男は逃さない。 見ながらスコアも付けている。 四死球18、でも三振の18。
そこに現れた男・クラッシュ・デイヴィス(ケヴィン・コスナー)はキャリア12年の捕手だ。 彼は150キロの速球を投げられるもののノーコンの新人投手カルヴィンの教育係をしてほしいといわれた。 初めは断るのだが、思い直してとりあえず練習に参加することにした。
みんなが集まるバーで早くもエディとクラッシュはアニーについて諍いを起こした。 しかし一発でクラッシュにやられるエディ。 クラッシュがキャッチャーだとわかり、飲みなおすふたり。 アニーが今年選んだのはエディだった。
エデイを自分の手で成長させようとするのだった。 クラッシュはなぜか面白くない。しかしキャッチャーとして、エディを何とかしようと彼なりに思ってはいた。 
私生活からのアニー、野球選手としてのクラッシュ、二人がかりでエディを育てる妙なことになるのだった…

肩の凝らないベースボールムービーです。 若い男を抱え込むのですが、どちらかというと母性を見せるアニーにスーザン・サランドン。 今はすっかりおばあちゃんですが、25年前はギラギラしていますね。
ティム・ロビンスが若い速球投手として出ているのが驚きですね。 いろんな作品に出る彼ですが、長身だから起用された感が強いですね。 フォームも演技もまだまだ感たっぷりです。
ケヴィン・コスナーのバッティングフォームはいいですね。翌年彼は「フィールド・オブ・ドリームスhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8423580.html で高い評価を受けますが、その前振りの作品ですかね。
ただマイナーの3Aの選手間の気持ちなどは、なかなか良く出ているのではないでしょうか? おらが街のマイナーチームを愛する地元住民ののどかさは感じることができます。
日本では2軍にスポットは当たらないですからね。


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アニーはただの野球好きではない

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毎年誰か一人に目をつけ

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今回はカルヴィンだった

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ベテランキャッチャーのクラッシュとコンビを組むが

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初めは息が合わない

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