anttiorbの映画、映像の世界

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ジャック・ハンター クリスタル・ロッドの謎

2008年作品、テリー・カニンガム監督、アイヴァン・セルゲイ主演。

ラルース私立博物館、黒装束の男の姿が。 警備をすり抜け何を狙っているのか?資料室の隠し扉を見つけ、中の貴重品を物色する。目当ての石版の文字盤を見つけ取り出したところで非常ベルが鳴った。 急いで写真を撮り脱出しようとするが警備員と鉢合わせしてしまった。
警備員ともみ合っているところ携帯を落として壊してしまう。 警備員を眠らせ、実物を持ち去ることに、ライフルで追いかけられたが、ついに脱出に成功した。
ナディア(ジョアンヌ・ケリー)はシリアの学芸員。 アリに対して次々に国宝級の遺産が盗まれていることに憤慨をしている。 盗んだ男はジャック・ハンター(アイヴァン・セルゲイ)。 彼はトレジャー・ハンターで今回は恩師のシェイファー教授の依頼で、古代の石版の写真を写そうと、パリの博物館に潜り込んでいたのだ。
シリアで発掘作業をしている男リットマン(トゥーレ・ライフェンシュタイン)、名目上は古代都市の発掘調査だが、どうやら胡散臭い。 ナディアは中止命令書を持って発掘現場に行き彼に勧告するが、彼女たちが去った後、現場を腹いせに爆破する。 古代都市ウガリット、実はこの遺跡、遺物が軍事的な大きな秘密があることをリットマン、そして背後に控える巨大国家が狙っているのだ。
そのカギを握っているのがジャックが盗んだ石版ということがわかった。 そこに書いてあるウガリットの文字、これを理解できる男は実はジャックだけだった…

ハムナプトラと、インディ・ジョーンズの両方の面白さを持った作品!といったふれこみということで、全3部作作られています。
そんなに面白いのか? これは1作目の導入部の物語です。 主人公ジャックにアイヴァン・セルゲイ、ヒロインにジョアンヌ・ケリー、そして適役にトゥーレ・ライフェンシュタイン。
あまりなじみのある役者さんたちではありませんが、B級的に見る分には何の問題もなく楽しく観れます。 やはり「レイダース」を髣髴とさせる作品ですね。
もちろん規模、設定などは及びませんが、謎解きや、サスペンス要素も入っており、意外と楽しめた作品でした。 そして変な男、ガイドのタリクがいかにもB級っぽくて私は好みでした。


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主人公のジャック、持っているのは…

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