anttiorbの映画、映像の世界

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バンディダス

2006年作品、ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ監督、ペネロペ・クルスサルマ・ハエック出演。

刑事のクエンティン・クック(スティーヴ・ザーン)は事件解決に対して評価が高い。 類まれな推理力を持っている。 細かい物証から類推して難事件を解決する能力を持っている。
1848年、メキシコ。 ニューヨークのキャピトル銀行は鉄道開通のために少々新手の手段に出てきた。 ジャクソン(ドワイト・ヨーカム)という男に任せたのだった。
この男は手段を択ばない奴だった。 農場主のペドロ(ゲイリー・セルバンティス)は、娘のマリア(ペネロペ・クルス)に農場を残そうとしているが、ここにもジャクソンの手が迫り父は撃たれてしまう。
地元の裕福な銀行頭取の娘サラ(サルマ・ハエック)は御嬢さんとして育てられていたが、ある日戻ると父が死んでいた。 心臓麻痺と言われたが、そこにいたのもジャクソンだった。
一人は父を撃たれ、一人は父を失った女たち。 二人は育った環境が違い、考え方も違ったが、このメキシコを守ろうとする気持ちは一緒だった。 しかし彼女たちは先立つものがなかった。
そしてある男のところへ行くのだった。 その男はビル・バック(サム・シェパード)、元銀行強盗だった。 彼女たちは資金集めに銀行強盗を覚え、この土地を自分たちの者として守り抜くことを決めたのだった。 果たして彼女たちは立派な? 銀行強盗になれるのか?・・・

この作品は、ペネロペ・クルスの新作が2012年に公開されたことでテレビ放送した作品です。
二人のやんちゃ娘が、親の仇のため、故郷を守るために、なんと女強盗となるのですが、それを助けるのが冒頭に出てくる警察官という奇妙な作品です。
ブロ友さんの記事を見てこういう作品こそ、テレビ東京のお昼にやってほしいと言ったその直後に放送され、テレ東を見直しました。 まあ彼女の新作の宣伝なんですがね。
可愛いエロさがあり、まあほんとにお気楽に見れる作品でしたが、悪役ジャクソンを演じた歌手のドワイト・ヨーカムが一手に悪人を引き受けている感じで、あとはどうにも使えない連中ばかりでした。
かえって彼一人に負担がかかり気の毒に思えました。 まあこんな作品も一服の清涼剤にはいいでしょうね。



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素直に教えを乞う二人

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銀行強盗を覚えるため

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それもある目的が

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そのためには手段も


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それは復讐のためだった


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