ボーイスカウトのウォード隊長(エドワード・ノートン)はいつものように点呼を取りながら、隊員のチェックをしていた。 しかし朝食の時ひとりいない。 隊員の一人・サム・シャカスキー(ジャレッド・ギルマン)が置き手紙を残して姿を消す事件が起こった。 しかし仲間の隊員は心配をしている感じではなかった。 彼はみんなから嫌われていたのだった。
ウォードはすぐにシャープ警部(ブルース・ウィリス)に連絡を取り、里親に連絡をした。 そう彼には実の両親はいないのだった。 しかし里親は冷たく、もうサムは引き取らないと電話で言うのだった。
一体サムはどこに消えたのか? そして草原を大きな荷物を持って歩いているサムの前に現れたのは、同じように大きな荷物を持ったスージーだった。 二人は駆け落ちしたのだった。
結構豪華なキャストなんですよね。 ウィリス、ノートン、両親にビル・マーレイ(久しぶりに見ました)、フランシス・マクドーマンド、福祉局員にティルダ・スウィントンと脇を固める大人が豪華です。
幼い?二人のぎこちなく一途な振る舞いが滑稽であり、なにか懐かしいような恋が可愛く描かれていました。
小さい島なのでその気になればすぐ見つかってしまいますが、里親に捨てられたサムはこのあとの運命は、孤児院に行かされてしまうことになるのですが、その時仲間が・・・という展開です。
メルヘンチックなところもありますが、初々しい演技と恋愛表現がなんとも心地いい作品でした。
サムがいない!
落ち合った二人、これからどこに行くか
スージーの父、弁護士らしい
冷たい福祉局員
連絡を受ける警部