anttiorbの映画、映像の世界

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イーグル・アイ



中東での極秘ミッション。 マジド・アル=ホエイ暗殺に対して画像からなかなか確認が取れない。 無人偵察機からの映像がマッチしないのだ。
確証がないので大統領判断となっているが、正確さに欠け決断ができないでいる。しかし軍はこの機会を逃すとまた大きな失点となるという判断のもと半ば強引に了解を取る。 そして着弾した。
シカゴで働くジェリー(シャイア・ラブーフ)はコーヒーショップの気ままな店員。 彼ののもとに届いた連絡、それは空軍に勤める双子の兄の死を告げるものだった。 優秀な兄へのコンプレックスから、大学卒業後も放浪生活を続けていたジェリーは大きなショックを受ける。 両親の深い悲しみ、双子なのに大きな差が開いた二人。 
一方レイチェル・ホロマン(ミシェル・モナハン)は息子がある音楽界の会場に向かうので駅に見送りに行った。 そこには別れた夫もいた。 そこに息子の荷物を勝手にすり替える男がいた。
ジェリーは家に帰る途中キャッシュディスペンサーに寄ったがそこで驚くべきことが起こる。 75万ドル振り込まれていたのだった。 家に帰ると部屋中、謎の荷物が届いていた。 中を開けるとそこには武器弾薬が。 そして謎の電話が、女の声で 「すぐそこを出ないとあなたは捕まる。あと30秒!」 あっという間に彼は拘束され、テロリストにされてしまった
取調官のトーマス・モーガンFBI捜査官(ビリー・ボブ・ソーントン)は彼の主張を一聞こうとしない。 それはそうだ、証拠品の荷物があって、大金が振り込まれているのだから。 一方レイチェルにも息子の命と引き換えに、と電話がかかってくる。 そして彼女が向かうのがジェリーの脱出地点だった…

謎の女性の電話、いったい彼女は誰なのか、なかなか正体を見せない女性の姿は意外なものでした。 一見政府内部か、軍に黒幕がいそうな設定ですが、ちょっと意外な展開になっていくところがこの 「イーグル・アイ」 という題名にかかってきていて結構面白い作品でした。
ジェリー役のシャイア・ラブーフは 「トランス・フォーマー」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12012969.html で一躍顔を売りましたが、今回の相手役のレイチェルがミシェル・モナハンなのでちょっと歳の差が…
それ以外はテンポもまあまあで結構スリル満点の作品でした。 行く先々の電光掲示板が、自分に指示を出すところはよくできた設定でしたね。
監督のD・J・カルーソーはちょっと注目の監督ですね。

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突然降りかかった事件

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捕えに来たFBI捜査官




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謎の女性と



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再び逃亡

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事件の真相は?


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