anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

レッドブル


混浴の公衆浴場、トレーニングをしている裸の男もいる。 イワン・ダンコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は誰かを探している。 釜たき部屋に行ったところ、東洋人の大男(キム・ドク)に絡まれた。
ビクター・ロスタビリという男を探しているのだった。 彼はモスクワ市警の大尉でマフィアのビクターを追跡しているのだった。 ソ連はだんだん自由化の波が押し寄せており、マフィアが蔓延ってきていた。
ダンコはマークしていた酒場でビクター(エド・オーロス)を見つけた。 義足にコカインが入っているのを見つけたダンコだが、そこから銃撃戦となった。 同僚はビクターに殺され、ダンコはビクターの弟を殺した。 そしてビクターは国外に逃亡した。行く先はアメリカだった。 ダンコはビクターを追いアメリカに行くのだった。
自国のマフィアのボスであるビクター・ロスタビリの引渡しを受けるためシカゴ市警にやってきた。 リジック刑事(ジェームズ・ベルーシ)、ギャラガー刑事(リチャード・ブライト)、スタッブス警部補(ローレンス・フィッシュバーン)は麻薬取引の現場を押さえ、ビクターの身柄も確保したのだった。
彼らと合流したダンコはいざ引渡しの時に、職員に化けたビクターの仲間に彼を奪われてしまった。 慣れないアメリカの土地で、ダンコは敵国の刑事と共同歩調を取らねばならなくなった…

ソ連の最期の方の話ですね。 ちょうどゴルバチョフ政権で、ペレストロイカグラスノスチ政策の真っただ中で、こういう映画製作が可能になり始めた時だったんですかね。
何故かこの作品でシュワちゃんは冒頭のシーン以外では、格闘シーンが極端に少ないんですね。 あとはほとんど銃撃シーンのみです。 初期シュワちゃん作品では珍しい部類の映画ですね。
面白いのは若き日のローレンス・フィッシュバーンが生意気な刑事役で出ていることですかね。 妙に細くてちょっと今の姿からは大分違いますね。 この後「マトリックス」でブレイクし、いまは「CSI」のレギュラーですね。 だいぶ恰幅がよくなりましたね。
またジェームズ・ベルーシって兄のジョン・ベルーシにそっくりですね。 ちょっとジョンを懐かしく思い出しました。 良い俳優でしたが若くして亡くなりましたからね。
シュワちゃん映画にしてはちょっと爽快感が少ない映画でした。

イメージ 1
モスクワ市警のダンコ

イメージ 2
襲いかかってきた東洋人の巨漢


イメージ 3
ビクターを追いアメリカへ

イメージ 4
そこで出会ったリジック



イメージ 5
捜査を進めるが

イメージ 6