舞台は6か月前にさかのぼる。 男たちが次々と逮捕される。 元汚職警官ディーン・キートン、半身が不自由だが計画の天才のロジャー・“ヴァーバル"・キント(ケヴィン・スペイシー)、 家宅侵入のプロでタフなマクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)、 そのコンビのクレイジーな犯罪者フェンスター(ベニチオ・デル・トロ)、ハードウェアと爆破のプロのトッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)。
彼らは銃を大量に積んだトラック強奪に関わったと見られる5人とされ、N.Y.市警察と合衆国関税局が強硬確保をしたのだった。
彼女は刑事弁護士で、彼女のもとキートンは一見更生の道を歩んでいるように見えた。 しかしキートンは自分の死を偽装するほどの悪知恵を持っている。 そしてこの5人が集まってしまい、この5人は攣るんでいくことになってしまう。
まず第一の仕事は、禁制品を乗せて走るパトカーの襲撃を計画、みごと大量のエメラルド原石強奪に成功する。 そしてその物を換金しようとLAに向かうことになるのだが、ここでレッドフッドとの取引で彼らの運命を変えてしまう仕事に乗ってしまうのだった。 そして謎の人物カイザー・ソゼの影がちらつき始めるのだった…
この映画は仕事で去年知り合ったイケメンのフランス青年からのおススメで見ました。
彼には粋なフランス映画を紹介してほしいといったのですが、紹介されたのは結構アメリカ映画が多くアレッ!という感じでしたが、これはよかったです。
導入部はちょっと難解ですが、ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシーの何でもできる二人がいるだけで、期待感が大きいですよね。
現在と6か月前からの彼らの行動が後追いになるところがちょっと見づらいですが、こういう作品は何回も見て細部を頭の中でつないでいくとさらに深みがわかるような気がします。 これは保存版にしようと思える作品ですね。
私のブログにも何回か出ている二人ですが、ケヴィン・スペイシー(ヴァーバル役)には今回も煙に巻かれますね。 また今は亡きピート・ポスルスウェイトが謎の男の代理人kobayashiとして出ています。
彼みたいな人がいいスパイスになっていて、上手い起用の仕方だと思いました。ビートは 「ロストワールド/ジュラシックパーク」 で骨太の恐竜ハンターでしたね。 それもなにか日本の侍みたいで印象に残っています。
この5人、何とか釈放になる
そして危ない仕事に手を出していく
危険な匂い
なんとか物を手に入れるのだが
そこに謎の人物の影がちらつく