anttiorbの映画、映像の世界

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貞子3D

2012年作品、英勉監督、石原さとみ主演。

井戸のふたを開け中を覗き込む男。 不気味な笑い声を発しながら、投げ込まれる女。 男は自分の部屋に戻り壁に何やら必死に書き込んでいる。 はたしてこの男はいったい誰なのか?
男はニコ動でライブ放送を行う。 しかし生放送を見ているのはたったの5人だった。典子(喜多陽子)は授業中にかかわらずひたすら携帯をいじっている。 となりの席の北山理沙(高良光莉)が 「何を見てるの?」 と聞くと、「呪いの動画を探している。」 と答える典子。
しかしなかなかヒットしない。
そこを教師の鮎川茜(石原)に見つかってしまう。 携帯を取り上げられ、放課後取りに来るように言われる。 放課後典子が取りに来るが、ちょっと携帯が変だった。 スイッチを切ったはずなのに404画像が・・ 
その夜典子は不可解な死を遂げるのだった。 典子は携帯を持ちながらガラスを突き破って転落死をしたのだった。
自殺として処理しようとする警察だが、そこに不審を抱く若い刑事の中村正彦(高橋勉)。 ベテラン刑事の小磯勇吾(田山涼成)はよくネットの世界がわからないのだが、この死に方と実はあるネット生動画を見ていた5人の死に方の共通点を中村に指摘されこの捜査を本格的に始めるのだった。
はたして 「呪いの動画」 は本当に存在するのか?それはいったいどんな画像なのだろうか?・・・

まだ近くの劇場で公開しているのでせっかくの3Dということなので見てきました。
やはり大画面のホラーはいいですね。 3Dという利点をうまく引き出しているのと、ニコ動とのコラボがうまいですね。
以前の貞子は古き良き日本の怪談の趣が残っていたので、結構マジに怖かったのですが、今回の怖さはちょっと違う感じがしました。
まあ見てのお楽しみですが・・
でも一番体が震えたのは前半のほうで部屋が振動するシーンでした。 暗い閉鎖空間(映画館)でスクリーンの中の揺れなんですが、なぜか恐怖を感じました。 まあこれは昨年の3.11のトラウマかもしれませんね。
ラストがちょっと続編ができるかどうか微妙な感じでしたが、3Dという切り口ってこの手のホラーがどんどん復活する可能性が高いですね。 それはそれで楽しみですけど。

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謎の男・柏田

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呪いの動画を見てしまった女子高生

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自殺事件の捜査をする刑事

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そして見覚えのある井戸

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カギを握る教師の茜と

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