anttiorbの映画、映像の世界

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鈴木先生


緋桜山中学で国語教師をしている鈴木先生長谷川博己)は、2年生のクラス替え会議に立ち会っていた。 彼は2年A組を担任になることになっている。
B組担任は体育教師の山崎先生(山口智充)、C組担任は社会課教師江本先生(赤堀雅秋)。 今回A組を理想のクラスにするために、ある一人の生徒がどうしても欲しかった。
小川蘇美(土屋太鳳)という一人の中学生。 彼女がいることでこのクラスが大きく変化し成長する確信を彼はもっているのだった。 そして彼は、さりげなく彼女をA組に入れることに成功した。
その後、体育教師である山崎先生(山口智充)主催の合コンに参加した鈴木先生は、OLの秦麻美(臼田あさ美)と出会い、なんとなく良い雰囲気になる。 彼女と今後付き合うことになっていくのだった。
理想のクラスとは? 一見普通に見える生徒たちほど心の中には鬱屈したものを抱えていると感じる鈴木先生は、「大人しくて優等生が多いクラスはつまらないクラスになり、不良や問題児がいてこそクラスは活性化する」 これが彼の今回の目標となっていくのだった。
しかし理想のクラスになるためには様々な問題を片づけて行くことになるのだったが・・・

昨年テレビ東京系列で放送され、視聴率的にはそこまでではなかったけれど、高評価の番組で話題になった作品です。
今秋に映画になるので今回一気にドラマ版を見てみました。 
私の世代の学校物は、古くは村野武範の 「飛び出せ青春」 中村雅俊の 「われら青春」 「夕日ヶ丘の総理大臣」 水谷豊の 「熱中時代」 そしてなんといっても武田鉄也の 「3年B組金八先生」 でしたね。
でも今回の 「鈴木先生」 ははちょっとびっくりしました。 えっ!今ってこんなことになっているの? というドラマでしたね。
さすがに内の息子に問いただしましたが、ちょっとそこまではいって無いらしいです。でも先生側の苦悩については、結構リアルで今はこういうところまで気を使わないと教育ってできないんだなあということは伝わってきました。
最終回の裁判劇がクライマックスですが、十分続編の余韻を残しているので、映画だったり、セカンドシリーズができそうでしたね。
映画はどういう事件が発生するのか楽しみですが、あまり重くすると結構つらい内容になるので、ほどほどがいいのではと思います。
全10回なのでちょっと気合いを入れてみなくてはならないので、結構時間的にハードでした。

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理想のクラスをどう作っていくか

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そこにどうしても必要な存在

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しかし巻き起こる問題

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なんとか対処しながら

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恋人になっていく麻美

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