anttiorbの映画、映像の世界

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役者について

自分の書いている作品についてみると、結構偏った役者の物を書いている気がします。
まあそれは好みのジャンルに多く出ているとか、その役者の作品が好きだったりとか、ある監督の作品に集中していると、その役者が多く起用されたりとか…
ただ向き不向きもありますが、どんな映画でも「うっ!」と来る演技をされるとそこから映画自体に引き込まれることがあります。
淡々と流れている作品で、眠くなるような感じでも、こっちに振り向かされる演技(演出家も)をされるとそこで眠気がぱっと無くなり却って引き込まれるもんですね。
つい今日見ていた作品でもそんなシーンがありました。 もちろん監督の技量もありますが、どんなに監督がもがいてもそれをこなせる演技者の持つ輝きが一番大事なのではないでしょうか?
逆にトップレベルの輝きを持った役者でも、なんかこの映画は乗りが悪いな? 監督とうまく言ってなかったのかな? という事も感じられますね。 まあ感じるのは日本の方が強いのですが・・
う考えると、役者さんと監督の出会い、相性って結構大事で、それによって監督なり役者が伸びていけるかにもかかわってきて、結構肝ではないでしょうか?
どれがどうとは言えませんが、舞台挨拶ではわからないところなのかもしれませんね。
じっくりと自分の出る作品を吟味する人、何でも来るオファーは基本断らない人、国内外いろいろいると思いますが、こなせる範囲ならばいっぱいオファーを受けてほしいと思います。
もちろん失敗もあるでしょうが、それもまたいい経験ではないでしょうか? 歳をとっても新境地を見出す役者さんは尊敬しますね。
そんな出会いを見ている側にも伝えてくれる作品に出会いたいものです。