主人公の小林のドキュメンタリー作品を主体にしてニュース映像、その周辺映像、をうまく絡めたフェイクドキュメンタリー。
アンカールズ、飯島愛とかが番組に出ているタレントとしてそのまま使われている手法もうまい。 呪いというテーマに心霊映像、アミニズム、都市伝説といった要素がふんだんに入っているところも注目。
白石作品では、「オカルト」の宇野祥平とか配役のはまり方がすばらしいといえる。
115分ノンストップのホラーというのはなかなかお目にかかれない(ほめすぎ?)
スプラッターでもなく、まあそういう作品も撮っているが、これはこのジャンルを日本で確立した記念碑的作品とも言える。 まあこの監督の作品はちょいちょい取り上げるので。