2001年作品、ピーター・ハウイット監督、ライアン・フィリップ主演。
ガレージに集う4人、マイロ(ライアン・フィリップ)、テディ(イー・ジェー・ツァオ)、ラリー(タイ・ルニャン)、ブライアン(ネイト・ダシュク)。 世界的コンピューターソフト業界の第一人者ゲーリー(ティム・ロビンス)がテレビで豪語している。
ちょっとチャットで毒づいてみた。 そうすると電話があり、なんと二人(マイロとテディ)をスカウトしたいという。 マイロは受けるが、テディはゲーリーのやり方が気に食わず二人はそこで分かれることになる。
マイロはシナプスの開発チームに抜擢された。 ゲーリーのナーヴ社はシナプスの開発により、ネット環境の独占を狙っている。 社内での理解者としてリサ(レイチェル・リー・クック)という女性がいるが、ゲーリーの支持の元もう一歩でシナプスは完成に近づいていた。 ただもう一つ何かが足りない。
そんな時親友のテディが何者かに殺された。 その前に電話で話したとき、何かテディは開発をしていたが。
人種差別者による犯行とされていたが、不思議なことに直後ゲーリーが開発の最後の鍵だったシステムが思い浮かんだと言い出す。 不審に思うマイロ。 もしかするとテディはゲーリーたちに殺されたのではないか? テディの発見を盗んでシナプスを開発しようとしているのではないか?
マイロの疑念は膨らみ、いよいよ真相を確かめるべく行動を起こす。 果たしてシナプスは完成するのか? マイロは真相を突き止めることができるのか?・・・
ゲーリーという人物は、今の巨大ネット産業を仕切る人がモデルなのかな?とモロに感じさせますね。
具体的にはそんな人が何人か浮かびますね。 主人公役のライアン・フィリップは若いイメージですが、相手役のクレア・フォラーニがちょっとふけている感じですね。
実際の年齢は2歳しか違わないんですが、妙におばさんぽいところが、ちょっと違和感かな。 リサ役のレイチェルのほうがヒロインぽいですが。
でもストーリーを追っていくと、この展開のほうがインパクトはあるかもしれませんね。