anttiorbの映画、映像の世界

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ウィスパーズ

1989年作品、ダグラス・ジャクソン監督、ヴィクトリア・テナント主演。
 
女流作家のヒラリー・トーマス(ヴィクトリア)は独立した女性。 そんな彼女は一人暮らし。
ある日外出から帰ってく来て、着替えようとクローゼットを開けようとすると、中から見知らぬ男(ジャン・ル・クレール)が出てきて襲われた。 何とか銃で撃退したが、捨て台詞を残し男は消えた。
刑事が二人来たが、一人の刑事は狂言と、疑っている。 ただもう一人の刑事のクレメンツァ(クリス・サランドン)は親身になって聞いてくれる。
怖くなった彼女は鍵を変え用心するが、男はまた襲いに来る。 今度は果物用ナイフで刺し、男は瀕死の状態で逃げて行った。 またクレメンツァたちが来て、本当にヒラリーが狙われていたことがわかり、男を探すが、男はその傷が致命傷で、死んでいた。
男の名前はブルーノといい、彼はクラベル家という富豪の跡取りだった。 実は彼女は昔彼を取材したことがあった。 クレメンチツァは彼女にやさしく、二人は急速に接近する。
クラベル家はストーカーをして死んだブルーノに対し、葬儀もせずに粗末に埋葬した。 そんな中死んだはずのブルーノがまた彼女を襲った。 死んだはずなのに、彼女と刑事は死体処理した病院、葬儀屋を調べに行くのだった。 いったいブルーノは生きているのか?死んでいるのか?・・・
 
DVDにまだなっていない作品らしいです。 一応ホラーっぽいミステリーですが、連続殺人事件と、幼少期の記憶からまがった人格形成した男の話ということでしょうか。
ちょっと盛り上がりに欠けますが、ラストの展開はそれなりですね。