2025年作品、クロエ・ジャオ監督、ジェシー・バックリー ポール・メスカル エミリー・ワトソン ジョー・アルウィン デヴィッド・ウィルモット ヤコビ・ジュペ オリヴィア・ラインズ出演。
イギリスの小さな村で、子どもたちに語学を教えていたウィリアム・シェイクスピア(ポール・メスカル)。 自由奔放なアグネス(ジェシー・バックリー)と恋に落ちたウィリアムは、両家の反対を押し切って結婚するが、やがて作家として活動するため、ひとりでロンドンへ行ってしまう。 残されたアグネスは夫がいないなか、3人の子どもの育児や家事に奮闘し、忙しいながらも幸せな日々が流れていたが、11歳の息子のハムネット(ヤコビ・ジュペ)が命を落とす不幸に見舞われる。
監督はクロエ・ジャオ、「エターナルズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/19/060000 他数本記事があります。
ジェシー・バックリーは、「ザ・ブライド!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2026/04/09/060000 が公開中です。
ポール・メスカルは、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/21/060000 、「異人たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/26/060000 に出演でした。
監督が脚本も書き、「ハムレット」誕生の背景をドラマ仕立てにした、もうこれは名作ですね。
“ハムネット“と“ハムレット“、冒頭ではどちらでも良いというあっさりとしたテロップが流れますが、ウィリアム・シェイクスピアとアグネスとの間に生まれた長男、彼の名前が“ハムネット“ということみたいですね。
物語的にはもちろんシチュエーションも違いますが、この舞台を見ていたアグネスのシーンが圧巻なんですね。
気性が荒く、強烈な性格だったアグネス、そして双子で生まれたハムネットとジュディス、そして当時はやった流行り病に最初に罹ってしまったのが体の弱いジュディスでした。 しかし父のウィリアムがロンドンに立つ前に、長男のハムネットに行った言葉に、彼は強烈な責任感を発揮します。
そしてラストの劇場シーンで、ハムネットを演じる男優が、なんとハムネットを演じたヤコビの兄なんですね。 もちろんこれは劇中で触れてはいませんが、ここは成長親しんだ息子が宿ったのような演出になっている、それをアグネスが感じ入る、そんなシーンで、ここは劇を見ている観衆とは違う、アグネスだけの感動を呼ぶシーンでしたね。
最後のアグネスのつきものが落ちたような穏やかな表情が、今作の一番良いシーンかもしれません。
ネタバレ申し訳ありません。










