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THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM

2018年作品、川口潤監督、THE COLLECTORS 會田茂一 岡村詩野 片寄明人 黒田マナブ THE BAWDIES 真城めぐみ 峯田和伸 リリー・フランキー出演、曽我部恵一声の出演。

1980年10月から始まった37年の歴史に2017年大晦日をもって幕を下ろした東京・新宿のライブハウス<新宿JAM>。 開店当初は“STUDIO JAM”という名前で営業、1980年代から活動しているミュージシャンには“ジャムスタ”の愛称で親しまれていた。

文字通りレコーディングも可能なスタジオとして数々の名盤を産み落としたと同時に、日本のロック黎明期にハードコアパンク、ガレージパンク、モッズ等あらゆるジャンルの企画ライブ、シリーズGIGが行われ、東京のアンダーグラウンド音楽シーンを形成する礎を築いた場所でもあった。

一方で、活動し始めたばかりのバンドにとってもそれほど敷居が高いライブハウスではなく、人生初めてのライブを新宿JAMで経験したというミュージシャンも数多く存在する。

2016年に結成30周年を迎えた日本を代表するロックバンドTHE COLLECTORSも新宿JAMを通過したバンドのひとつである。 2017年3月1日の武道館ワンマンライブを大成功に終わらせた直後、彼らに飛び込んできた新宿JAM閉店のニュースはTHE COLLECTORSの時計の針を30年前に戻すこととなった。 そして過ぎ去りし日の様々な思いが蓄積し、閉店直前の12月24日クリスマスイブに、新宿JAMで特別なライブを開催することが決定。

ロックやモッズファッションを追求し続け、ベスパで風を切りながらメジャーデビューを夢見ていたあの頃。 遥か彼方に置いてきたあの気持ちをもう一度取り戻そうとするバンドの姿をカメラが捉える。 また、1980年代当時をリアルタイムで体験した人々の証言により、新宿JAMを拠点に盛り上がりを見せた東京モッズカルチャーが、日本の音楽シーンに与えた影響を浮き彫りにしていく。 そして迎えたTHE COLLECTORS奇跡の新宿JAMラストライブ。 ステージには30年前と何も変わらない彼らの姿があった……。

監督は川口潤、「狂猿」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/18/060000 というあるプロレスラーのドキュメンタリー作品の記事があります。


THE COLLECTORSというバンドは、昔の私の仕事では、テイチクからコロンビアに移籍した頃に、聞いたことのある若いバンドというイメージでした。 ただ、その後このバンドの名前を聞いたのが、Podcastのリーダーの加藤ひさしと、ギターの古市コータローの二人のトークが面白かったのが、久しぶりでした。
今は終わってしまいましたが、その時にベストアルバムを買ったことがあります。 ただ、ライブに行くほどではなく、あくまでも同世代の人間味のある二人のやり取りがなんとも心地よかったんですね。


このドキュメンタリーは、なかなか時間が合わず劇場では見れませんでしたが、ようやく配信で視聴できました。
面白かったの一言ですが、彼らを語ってくれる同業者、ファンの芸能人が、これまた味のある表現をしてくれましたね。 “モッズ“という意味さえわかりませんでしたが、この映画ではそれが真ん中で語られていて、新宿JAMのラストにライブをして、そして取り壊されるまでの負ったドキュメンタリーになっていました。


加藤ひさしのボーカルは、本当にすごいですね。 ボーカリストとしては、おそらく日本でもトップクラスの喉をしていると思います。 なんで超ビッグにならないのか? でもそれはあくまでも彼らのこだわりが強いからではないでしょうか? アーティストというのは自分たちがやりたいことだけをやってビッグになるというのは、正直ありえないのかな? レコード会社とか、ファンに擦り寄っていくからこそ、大きくなっていくのかな? そんな気もしましたね。