2017年作品、安田淳一監督、沙倉ゆうの 源八 井上肇 紅壱子 福田善晴 森田亜紀 浅野博之 小野孝弘 福本清三出演。
東京でOLとして働くヒカリ(沙倉ゆうの)の元に、父(井上肇)が急逝したとの報せが入る。 父は京都で米作り農業を営んでいたものの、仕事に打ち込むあまり、幼い頃に母(森田亜紀)を亡くしたヒカリとはぎこちない関係にあった。
葬儀のため京都に戻ったヒカリは、年老いた農家の人々に頼まれて生前に父が引き受けていた水田が30軒分(=15000坪)もあることを知って愕然とする。 田植えから1ヵ月が経過した水田では、稲が順調に育っていた。 “誰かが田んぼを見なければいかんのです”。 足を怪我して入院中の青年・源八(源八)の頼みと、田を預かっている西山老人(福本清三)からの“お父さんがあんなに頑張ってた理由を知りとうはないか”との問いに、ヒカリは父が残した田を引き継ぐことを決意。 米作りの経験も知識もなかったが、様々な人の助けと、昔から伝わる先人の知恵を借りて独り奮闘する。
決して牧歌的とは言えない現代の米作り。 それは広大な田んぼと、1人の女性との命がけの戦いだった。 そんな中、仕事一筋に生きた不器用な父の思いを少しずつ理解し始めるヒカリ。 やがて、秋の風が稲穂の間を吹き抜ける頃、想像もしなかった美しい奇跡が起こる。
監督は安田淳一、「侍タイムスリッパー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/09/17/060000 は大ヒットしましたね。
沙倉ゆうのは、監督の上記作品に出演でした。
源八は大淵源八という表記もありますが、今作のみのようです。
井上肇は、「ロストケア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/29/060000 に出演、もちろん監督の上記作品にも出演しています。
そして福本清三、「108~海馬五郎の復讐と冒険~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/26/060000 に出演ですが、実に多くの作品に出演しています。
安田監督といえば、上記の“侍タイムスリッパー“ですが、監督作品には多く出演している沙倉ゆうのを主演に据えた、感動ドラマですね。
京都でコメ作り、父の作るお米はもちろん極上の美味しさなんです。 しかし、主人公のヒカリの幼い時に母は亡くなり、その臨終の時に父は間に合いませんでした。 それが心に引っかかり、光は父と距離を置くようになっていました。 そのため彼女は東京で働き、なかなか家には帰らない生活を送っていた矢先の父の訃報でした。
うちの近くにもシーズンになるとコメ作りが始まります。 田舎の親戚も多少コメは作っていますが、じゃあずっと子供たちが継いで行くのか? というとうちの親戚は無理でしょうし、後継者というのは重要な問題なんでしょうね。
近年、米不足から米の値段が急騰しましたが、国の減反政策、今は米作りが農家の生活を潤さないか? もっと日本人が米食になり、生産と、需要のバランスをいかに摂る政策を国上げて取れるのか? そこがないと、日本の大事な米を守っていくのは難しいでしょうし、絶対やってほしい政策なんだと、改めて思わせてくれる秀作だと思います。
地味ですが、安田監督は良い作品を作っていますし、こういう作品がもっと評価されて然るべきだと思います。
















