2025年作品、ヨアヒム・ローニング監督、ジャレッド・レトー グレタ・リー エヴァン・ピーターズ ハサン・ミンハジ ジョディ・ターナー=スミス アルトゥーロ・カストロ キャメロン・モナハン ジリアン・アンダーソン ジェフ・ブリッジス出演。
サム・フリン(ギャレット・ヘドランド)がデジタル世界「グリッド」から父でグリッドの創設者であるケビン(ジェフ・ブリッジス)を取り戻すことを試みてから15年経った2025年。
かつてエンコム社の重役であったエド・ディリンジャー(キリアン・マーフィー)の孫・ジュリアン(エヴァン・ピーターズ)がCEOを務めるディリンジャー社が人工知能プログラムを実体化する発明とともにAI兵士であるアレス(ジャレッド・レトー)を発表した。
アレスは圧倒的な力とスピード、優れた知能を持ち、倒されても何度でも再生可能でありジュリアンは発表を観た者たちから高い評価を得ることとなったが、29分で活動限界を迎え構造が崩壊してしまうことを発表しておらず母・エリザベス(ジリアン・アンダーソン)からそのことを叱責される。
一方、サムの後釜としてエンコム社を率いるイブ・キム(グレタ・リー)とテス・キム(Selene Yun)の姉妹は29分で構造崩壊を起こす事象に対しかつてケビンがアラスカに設置した基地にあるコンピュータ内に隠されている「永続コード」がその問題を解決するものと考え基地内でコンピュータのデータをしらみつぶしに探しやがて見つけることとなる。
だがイブがコードの入ったハードドライブを持ってエンコム社に戻るさなかにジュリアンがアレスをはじめとするAI兵士たちを用いてエンコム社にクラッキングを行いイブが永続コードを発見したことを突き止めたことで向かう途中にアレスや別のAI兵士であるアテナの襲撃に遭い市街地で彼らとのバイクチェイスに発展する。
監督はヨアヒム・ローニング、「マフィセント2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/08/060000 を記事にしています。
ジャレット・レトーは、「ホーンテッドマンション」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/11/060000 に出演です。
グレタ・リーは、「パスト ライブス/再会」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/14/060000 に出演です。
エヴァン・ピーターズは、「アメリカン・アニマルズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15978077 に出演でした。
だいぶ間が空いての続編、シリーズ3作目ですね。 復習しないとなかなか繋がりませんが、単独で見ても十分面白いと思います。
実世界と、プログラムのバーチャルの世界が繋がっていく世界、AIが実態をもって万能で登場しますが、実は29分間しか持ちません。 しかし永続コードというものがあるということで、これがあれば実体化しても制限時間がなくなるということです。
面白いのは人間がいったん向こう側のデジタル世界に行っても、結構自我を保っていて、戻ることは特異ポイントさえいければというところでした。
続編があればもう少し間隔を空けないで作って欲しいですね。






