2022年作品、クリスチャン・カリオン監督、リーヌ・ルノー ダニー・ブーン アリス・イザーズ ジェレミー・ラウールト グウェンドリーヌ・アモン ジュリー・デラルム トマ・アルダン アドリエル・ルール出演。
タクシー運転手として働くシャルル（ダニー・ブーン）は、金なし・休みなし・免停寸前という人生最大の危機を迎えていた。
そんなある日、タクシーに乗せた客マドレーヌ（リーヌ・ルノー）から、寄り道しながらパリを横断してほしいと依頼が。 彼女が人生を過ごしたパリにはたくさんの秘密が隠されていて、寄り道をする度に彼女の過去が明かされていく。 そしてただのパリ横断だったはずの2人の旅は、彼らの人生を大きく変える驚きに満ちた旅へと変貌する。
監督はクリスチャン・カリオン、興味のありそうな作品がありますが、今は見れる環境になさそうで残念です。
マドレーヌ役でリーヌ・ルノー、初めて記事にします。
ダニー・ブーンは、「私がやりました」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/03/060000 他、1本記事があります。
今作は公開間近の「TOKYOタクシー」のオリジナルですね。 見ようか迷ったんですが、というのは日本版が近いからです。 でも、いい作品というのは、オリジナルでもリメイクでも、国が変わっても、いいものはいいんですよね。
これは、マドレーヌの過酷な人生が本当に辛いんですね。 でも、それをはじめはなんとなく聞いていたシャルルが途中から、彼女を親のように、恋人のように、大切にエスコートしていき、祖母のようなマドレーヌがシャルルに甘えていく、そんなチャーミングさもいいんですね。
そして感動のラスト、日本版も楽しみです。
