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ニューオーダー

2020年作品、ミシェル・フランコ監督、ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド ディエゴ・ボネータ モニカ・デル・カルメン ダリオ・ヤスベック・ベルナル ジャヴィア・セプルベダ出演。

夢に見た結婚パーティーを迎えたマリアン(ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド)。その日は、彼女にとって人生最良の一日になるはずだった。裕福な家庭に生まれ育った彼女を祝うため、着飾った政財界の名士たちが豪邸に集う。そんななか、マリアン宅からほど近い通りでは、広がり続ける貧富の格差に対する抗議運動が、今まさに暴動と化していた。その勢いは爆発的に広がり、遂にはマリアンの家にも暴徒が押し寄せてくる。華やかな宴は一転、殺戮と略奪の地獄絵図へと変容するが、マリアンは運良く難を逃れる。しかし、そこには軍部による武力鎮圧と戒厳令が待ち受けていた。電話や通信網は遮断され、ついさっきまで存在していたはずの法と秩序は崩壊、日常が悪夢へと変わってゆくのだった。

監督はミシェル・フランコ、「或る終焉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14407575 他、1本記事があります。
ネイアン・ゴンザレス・ノルビンドは、記事はありませんでした。
ディエゴ・ボネータは、「ターミネーター:ニュー・フェイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/01/060000 に出演です。

今作はなかなかエグい作品でした。 大事な結婚式の日、しかし街では貧富の差に怒る民衆の暴動が始まっていました。 病院も大変な事態となり、ある病院に妻の入院をお願いしにきた男が追い返されてしまいます。 その男は主人公の家で働いていたことで、金銭援助を求めにきます。 そしてその花嫁はなんとか力になろうとしますが、この行動が悲劇を。 


今作は軍の腐敗、愚かな行為が全ての悲劇を生んでいくんですね。 救いようのないラストが心に刺さります。