2025年作品、池田千尋監督、吉岡里帆 水上恒司 栁俊太郎 梅澤美波 フィガロ・ツェン 花瀬琴音 竜星涼 諏訪太朗 三島ゆたか サヘル・ローズ 関口メンディー 山中崇 嶋田久作出演。
過去を明かせば、想いは消える。 懐かしさで溢れる街・九⿓城砦の不動産屋で働く鯨井令⼦（吉岡里帆）は先輩社員の⼯藤発（水上恒司）に恋をしていた。 ⼯藤は九⿓の街を知り尽くしており、令⼦をお気に⼊りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。
そんな中、九⿓で靴屋を営む楊明（梅澤美波）、あらゆる店でバイトをする⼩⿊（花瀬琴音）らと意気投合。 令⼦は、九⿓でゆっくりと流れる⽇常にそれなりに満⾜していた。 しかしある⽇、⼯藤と⽴ち寄った⾦⿂茶館の店員タオ・グエン（栁俊太郎）に⼯藤の恋⼈と間違われる。 さらに、令⼦は偶然1枚の写真を⾒つけるのだが、そこには⼯藤と⼀緒に⾃分そっくりの恋⼈が写っていた。
困惑する令⼦の元に⼤企業の社⻑・蛇沼みゆき（竜星涼）と謎めいた男ユウロン（フィガロ・ツェン）が現れる。 思い出せない過去の記憶、もう1⼈の⾃分の正体、九⿓に隠された秘密。 核⼼に迫る令⼦は、⼯藤が抱える切ない過去を知ることになる。
監督は池田千尋、「君は放課後インソムニア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/28/060000 他、記事が数本あります。
吉岡里帆は、「ファーストキス 1ST KISS」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/16/060000 に出演です。
水上恒司は、「本心」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/13/060000 に出演でした。
梅澤美波は、「映画 『映像研には手を出すな！』」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/08/060000 に出演でした。
コミックス原作で、まだ続いている作品のようで、アニメはシーズン1、13話が放送されているようです。
実写化となった今作、乃木坂のキャプテン・梅ちゃんが出演ということなんで、彼女に結構注目して鑑賞した感じです。
その中で、やはり、主演の吉岡里帆が、二役のような感じの演技、もっと言えばラストシーンも入れると3役のように見えましたね。 “ジェネリック” とついているんで、一般的という意味ですが、薬品がつくと、オリジナルではないが、同じ効き目、同じ成分の薬ということで、コピー的な意味がついてきます。
“九龍“ “九龍城“というのは今は取り壊され、その地区は閑静な公園になっているということですが、昔の香港の象徴のような、独特な地区、世界だったようですね「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/01/23/060000 でも描かれましたが、何か惹かれるぞくっとする地区だったようですね。
架空空間でも、何か惹かれる地区のようです。
