2025年作品、カルロス・セデス監督、カルメン・マチ イバナ・バケロ トリスタン・ウヨア パブロ・モリネロ ペペ・オシオ パウ・デュラ ペドロ・カサブランク アレックス・ガデア ラモン・ロデナス ホエル・サンチェス出演。
2017年8月、スペイン。バレンシアの駐車場で男性の遺体が発見された。 刺し傷は7箇所。 すべてが激情に駆られた犯行であることを示している。 市警殺人課はベテラン刑事・エヴァ(カルメン・マチ)を先頭に、時間との戦いの中で捜査を開始。
だがやがて、誰も予想していなかった容疑者にたどり着く。 それは、被害者と結婚してまだ1年も経っていない、優しく穏やかな若き未亡人、マヘ(イバナ・バケロ)だった...。
監督はカルロス・セデス、初めての監督で、日本未公開、未配信の作品がもう1本あるようです。
エヴァ刑事役のカルメン・マチは、「PIGGY ピギー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/04/180000 に出演でした。
マヘ役はイバナ・バケロ、「ネスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7300773 で子役として出演していました。
これはスペインで起きた実際の事件のようですね。 駐車場で発見された殺傷事件の死体、そこから捜査が始まります。
ベテラン女性刑事のエヴァがこの事件を追いかけていきますが、浮かび上がったのが妻のマヘでした。
まあ十中八九彼女が犯人なんですが、どうやら彼女自身が実行犯ではないようです。 そして夫の目を盗み、浮気もしているんですが、 その男に初めは疑いをかけますが、どうやらそうではない感じから、事件がこんがらがっていきます。
どこの国でも悪女はいるようで、捕まりこそしても、その後の裁判では逃げられそうな事実ベースの作品でした。