2025年作品、チャバ・カルタス監督、ルイス・アルベルティ ノエ・エルナンデス ルイス・クリエル レオナルド・アロンソ ダビッド・カルデロン ギジェルモ・ナバ イスラエル・イスラス マイラ・バターヤ イシュベル・バウティスタ出演。
ルシア(マイラ・バターリャ)とその娘カルラ(フリーダ・ヒセル)が田舎道をバイクで走っている時に、メキシコ軍のピエドラス・ネグラス隊のメンバー10名の遺体を発見する。 部隊は、麻薬密売組織のリーダー、ホセフォ・ウリアス(ノエ・エルナンデス)を追っている最中に行方不明になっていた。
メキシコのエリート特殊部隊「ムルシエラゴス」を率いる キャプテン・ゲレロ(ルイス・アルベルティ)は、国境沿いで活動する麻薬カルテル 「エル・エンハンブレ」 の壊滅を命じられる。 ゲレロはこれまで数々の危険な作戦を遂行し、確かな戦術眼とカリスマ的なリーダーシップで部隊を勝利へ導いてきた。 しかし、今回のミッションは過去にないほど危険なものだった。
ある日、ゲレロたちはカルテルのメンバーによる ルシアとその娘カルラの誘拐未遂事件 に遭遇する。 ゲレロたちは即座に介入し、敵を制圧するが、これがカルテルの首領 ホセフォ・「エル・アギホン」・ウリアスの怒りを買うことになる。 ホセフォは冷酷非道な犯罪者でありながら、戦略家としても優れた頭脳を持つ男だった。
この救出劇の直後、ゲレロと部隊の行動が カルテルに完全に露見 し、敵は報復として彼らの拠点を襲撃する。 数的に圧倒的な不利の状況に追い込まれたムルシエラゴスの隊員たち。精鋭スナイパー ポジョ(ルイス・クリエル)、ベテラン兵 タンケ(レオナルド・アロンソ)、衛生兵 コンボ(ダビッド・カルデロン) らが奮闘するも、次々と仲間が倒れていく。
ゲレロたちは生き延びるために、敵の包囲網を突破し 荒れ果てた村の廃墟へと逃げ込む。 しかし、ホセフォの弟 ロマン・ウリアス(イスラエル・イスラス) や、冷徹な女幹部 コブラ(イシュベル・バウティスタ) 率いるカルテルの精鋭たちは執拗に追跡を続け、彼らを徹底的に追い詰めていく。
監督はチャバ・カルタス、新作もNetflixで配信予定です。
ゲレロ役でルイス・アルベルティ、初めてのメキシコの俳優さんでした。
ノエ・エルナンデス、そのほかの俳優さんも初めてでした。
メキシコでの特殊部隊と麻薬密売組織との戦いですが、通常だったら特殊部隊の圧勝と思いますが、休暇中で、たった5人に襲いかかる悪質なマフィア、さらに目撃者の母娘も誘拐、絶体絶命の戦いをすることになった5人の精鋭部隊の戦いでした。
大した武器もなく、相手を倒してその都度武器を手に入れていく、なかなか電波も通じず、応援を呼ぶのにも手間がかかりますが、ただ、行動を読まれていました。 内通者がいる、それも・・・
これはなかなか面白い作品でした。 監督の次回作もテイストは違うようですが、見たいですね。