anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

エミリー・ザ・クリミナル

2022年作品、ジョン・パットン・フォード監督、オーブリー・プラザ テオ・ロッシ ジョナサン・アビグドリ キム・ヤーブロー ジーナ・ガーション出演。

ロサンゼルス。エミリー(オーブリー・プラザ)は学生ローンの返済に追われており、個人事業主の配達員として街を駆け回る日々を送っていた。 しかし、前科があるために、給料の良い仕事に就きたくても面接にすらたどり着けない状態にあった。 エミリーは芸術家になることを夢見ていたが、その実現のためにも多くのお金が必要だった。
そんなある日、エミリーは同業者から時給200ドルの美味しい仕事があると持ち掛けられた。 その仕事とはクレジットカード詐欺のことであった。 悪いことだと知りつつも、彼女の目には、詐欺こそがまとまった金を得る唯一の道であると映った。

主犯格の男:ヨーセフ(テオ・ロッシ)の魅力に惹かれたこともあり、エミリーは危ない橋を一気に渡っていく。

監督はジョン・パットン・フォード、デビュー作のようですね。
オーブリー・プラザは、「オペレーション・フォーチュン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/10/16/060000 他、数作記事があります。
テオ・ロッシは、「セキュリティ・チェック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/12/23/060000 に出演です。

これはなかなかのサスペンスドラマでした。 前科がありなかなかいい職に就けない主人公、しかし同僚のシフトを替わってあげたことから、割りのいい仕事を紹介されます。
でもそれは、法に触れるカード詐欺でした。


謝金を返すために、もがく女性の心理状態をよく描いていましたね。 偽造カードを作る方法を教えられてどんどん深みにはまっていく、恐れるのは警察だけでなく、ちょっとでも隙を見せれば襲われる怖さもありますね。
ラストは、なかなかシュールな終わり方でした。