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ヴィクラム

2022年作品、ローケーシュ・カナガラージ監督、カマル・ハーサン ヴィジャイ・セードゥパティ ファハド・ファーシル ナレーン スーリヤ カリダス・ジャヤラム チェンバン・ヴィノード・ジョーズ アルジュン・ダース カールティ出演。

チェンナイで、複数人による3件の連続テロ事件が発生した。 工作員アマル(ファハド・ファーシル)は、街のギャングを牛耳る麻薬王サンダナム(ヴィジャイ・セードゥパティ)が事件に関与していると推測する。

一方サンダナムは、縄張り内で消えた2トンのコカイン原料の行方を必死に探していた。 捜査が進むうち、アマルは2番目に殺された無職の男性カルナン(カマル・ハーサン)が妙に気になるように。 彼には同じくテロの犠牲となった、警察官である義理の息子がいた。

監督はローケーシュ・カナガラージ、作品を見るのは初めての監督でした。 でも立て続けに日本公開作品が来るようです。
カマル・ハーサンは、「カルキ 2898-AD」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/01/10/060000 に出演でした。
ヴィジャイ・セードゥパティは、「JAWAN/ジャワーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/12/05/060000 に出演でした。
そしてアマル役でファハド・ファーシル、初めての俳優さんです。

流石の長編、3時間近くある作品でした。 冒頭いきなりおじさんたちのダンスで始まり、?という感じのオープニングでした。 やはり全員ダンスは美しい女性たちだろう! と思いましたが、その主役があっさりと殺されるところがなんとも大胆な展開でした。
しかしインターバル前から怒涛の展開に、畳み掛けるような迫力のアクションですが、結構エグいシーンもあります。 どうやらこれも続編がありそうで、善悪がはっきりとしていない感じでいくつもの思惑が絡んでいることと、ラストに巨悪が登場します。
続編はいつになるんでしょうかね?