2025年作品、シャル・ゴ監督、ケリー・マリー・トラン マイルズ・ロビンス キエウ・チン カリー・ジョンソン ザック・ゴールド出演。
成功したモチベーション・スピーカーのバレリー(ケリー・マリー・トラン)は、人々の人生を変える力を持っていた。 しかし、彼女の頭に奇妙なかゆみが発生し、それが次第に悪化していく。
医師の診断でも原因不明のまま症状は悪化し、彼女の言動にも異変が現れていく。 やがて彼女は、自らの祖国に伝わる古くからの悪魔に寄生されていることを知るのだった。
自分の精神が徐々に支配されていく中で、彼女は悪魔の力に抗いながらも、その存在が持つ恐るべき力に翻弄されていく。
果たして彼女は自らの意思を取り戻し、悪魔から解放されることができるのか?
監督はシャル・ゴ、ンゴという表記もありますが初監督作品のようです。
ケリーマリー・トランは、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/05/060000 に出演でした。
ロビン役でマイルズ・ロビンスは、2018年版の「ハロウィン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15936908 に出演でした。
自分の中に寄生している何か、はじめは何か病気なのかを思いましたが、だんだんそれは現実ということがわかってくる、これは独特な恐怖ですね。
主人公は成功している女性ですが、人に言ってもなかなか理解されないこの現象に苦戦します。 唯一頼れるのは母だけですが、そんな母も・・・
ちょっと、どうしてそうなってしまったのかが今ひとつなんですが、捨て身の戦いでしか駆逐できないんですね。