anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ウルフハンター赤ずきん

2022年作品、アルチョム・アクセネンコ リーナ・アリフリナ アレクサンドル・バルシャク監督、タイーシヤ・カリーニナ ダニラ・ヤクシェフ エカテリーナ・クリモワ イリーナ・ローザノヴァ アレクセイ・バラバシュ アレクセイ・セレブリャコフ ユーリ・チュールシン出演。

人間とオオカミ族の100年に渡る抗争が続いたが、お互いの土地を荒らさず平和を乱さない誓いを交わした。 しかし、オオカミ族は新しい後継者争いに乗じて誓いを破り、伝説の斧の使い手ウルフハンターを闇に葬り去った。 その娘赤ずきん(タイーシャ・カリーニナ)は成長し13歳の誕生日を迎えた。

世界を支配するオオカミ族に反発心を持ちながらも、ひとりのオオカミ族の青年モリス(Oleg Chugunov)と仲良くなる。 しかしそのモリスがオオカミ族の次期後継者とわかると自体は急展開。 赤ずきんを倒そうと大挙したオオカミ族の群れに、伝説の斧を一振りすると時空が歪み、赤ずきんとオオカミ族はおとぎの国から現代へと時空を超えてしまう。

監督は3人です。 他作品は見当たりません。
エカテリーナ・クリモワは、「タイムソルジャー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13537142 に出演でした。
アレクセイ・バラバシュは、「アイスブレイカー 超巨大氷山崩落」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/11/180000 に出演でした。

赤ずきんの映画 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13040976 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/25/060000 は色々あり、洋画も、邦画も、それぞれいろんな工夫を凝らしています。


今作はロシア作品で、人間とオオカミ族の争いのお話で、赤ずきんはウルフハンターの血筋ということになっています。
なかなか面白い展開なんですが、中盤ちょっと中弛みで、赤ずきんに隠し事をしている母と祖母、そしてなんと言っても尻切れとんぼの終わり方がいけませんね。 そこで予算が尽きたのかな? と思えるほどですが。