anttiorbの映画、映像の世界

アイドル、芸能ブログも更新中!

鹿の国

2025年作品、弘理子監督。

信州・諏訪盆地。日本で最も古い神社のひとつといわれる諏訪大社には、四季折々の野山の植物や動物が捧げられるなど、古式にのっとった祭礼が伝えられている。 なかでも、春の御頭祭(おんとうさい)は狩猟民のにおいを色濃く残し、猟師が鹿の肉を献上する祈りが今でも生きている。 謎めいた聖なる力を持つ鹿に、人が託してきた願いとは……?

監督は弘理子、初めての監督です。

諏訪の地は昔若い時に温泉に入りに行ったくらいです。 もちろん諏訪大社も行ったことはありませんが、今作でなかなか変わった信仰を持った象徴的な神社ということを知りました。 今でも猟師が鹿の肉を献上する風習があることから、多くの鹿の頭部を祀る風習はちょっとなかなか今ではあまり歓迎されない感じさえします。


しかし鹿の命を捧げるということは殺生をすること、しかしこの大社には日本で唯一の鹿食免という鹿に対する殺生をしても、報いを受けないというお札? があるそうです。
そして、周りのお寺の住職が集う僧侶行列が行われ、道中では法螺などを鳴らし、神仏を供養する花を散らす「散華」が映されていました。
なかなか触れられないとわからない祭事、興味深いドキュメンタリーでした。