2024年作品、ジョン・M・チュウ監督、シンシア・エリヴォ アリアナ・グランデ ジョナサン・ベイリー イーサン・スレイター ボーウェン・ヤン ブロンウィン・ジェームズ キアラ・セトル ミシェル・ヨー ジェフ・ゴールドブラム出演。
オズの国では、マンチキンランドの住民たちが西の悪い魔女の死を祝っている。 空から現れた善き魔女グリンダ(アリアナ・グランデ)は魔女の過去について語り始める。魔女は当時のスロップ総督(アンディ・ナイマン)の妻(コートニー・メイ=ブリッグス)と旅のセールスマンとの不倫の末に生まれたが、緑色の肌を理由に誕生直後から拒絶され、困難な幼少期を過ごした。魔女と友人だったのかと尋ねられたグリンダは、「知り合いだった」と答え、過去を振り返る。
数年前。 後の西の悪い魔女ことエルファバ・スロップ(シンシア・エリヴォ)は、車椅子を使う妹のネッサローズ(マリッサ・ボーディ)をシズ大学に連れて行く。 大学の学部長であマダム・モリブル(ミシェル・ヨー)は、エルファバの無意識の魔法能力を目撃し、個別指導を提案する。エルファバはこれを受け入れ、自身が憧れるオズの国の支配者、オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)に会う機会を得られると期待する。
しかし、後の善き魔女こと陽気で人気者のガリンダ・アップランドと相部屋になったことに不満を抱き、二人は何かと対立する。
ある夜エルファバは、差別に直面している話すヤギのディラモンド教授(ピーター・ディンクレイジ)をキャンパス外の彼の家まで追う。ディラモンドは他の動物たちが市民権を失いつつあると語り、エルファバは魔法使いがこの問題に対処してくれるはずだと語る。
監督はジョン・M・チュウ、「イン・ザ・ハイツ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/07/060000 を記事にしています。
シンシア・エリヴォは、「カオス・ウォーキング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/24/060000 に出演でした。
アリアナ・グランデは、「ドント・ルック・アップ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/09/060000 に出演です。
長編になりそうなこの作品、まず第1作はグリンダとエルフィーの出会いでした。 そしてエルフィーが悪い魔女?になって行くまでを描いていました。
彼女が生まれつき肌の色が緑で、父親から虐げられていたこと、乳母に育てられたこと、生まれつき特殊な能力を持っていたことも。
そしてもともと彼女は足が不自由な妹の付き添いできていましたが、たまたま魔法を使ってしまったところをマダム・モリブルに見つかってしまったのが彼女の運命が変わっていったきっかけでした。
なかなか力の入った大作ですが、次作も期待しちゃいます。