2023年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン キム・ヘスク チョ・ハンチョル パク・ジファン ヒョン・ボンシク ウィ・ハジュン出演。
第2話 苦痛と幻滅の境界 惺沁(セイシン)
<1年前>京城 甕城病院
一路院長(ヒョン・ボンシク)は、金がたくさんもらえるという理由で志願してきた東京美大出身の貧しい画家、幸本流(ウ・ジヒョン)と会う。 そして、大日本帝国の医学水準を引き上げるため、“解体新書”のように、数多くの研究と実験を記録するように命じた。 一路院長は、人間を生きたまま解剖し、その様子を幸本に記録させた。 幸本は手術室を飛び出し吐いてしまうが、すぐに戻れと怒鳴られる。 大金は貰えるが、あまりの辛さに、幸本は泣いていた。
掃除をしていた女性が「泣くことはないわ、あなたもすぐに慣れる。 苦痛でも幻滅でも。 人というのはそんなものよ。」と励ましてくれる。 その女性は、後に2号室の牢屋に入れられるチェ・ソンシム(カン・マルグム)だった。
ソンシムは首に木彫りのネックレスをしていた。
<現在>
絵を描いて記録するために2号室の牢屋に近づいた幸本は、化け物に変わり果て、襲いかかって来るソンシムに腰を抜かす。 化け物になったソンシムの首には、木彫りのネックレスが揺れていた。
チェオク(ハン・ソヒ)は母の似顔絵を見つめていた。 「父さんが大怪我をした満月島の時と同じ嫌な予感がする。」と言い、テサン(パク・ソジュン)の依頼を受けたことに不満と不安を抱いていた。 父ジュンウォン(チョ・ハンチョル)は「今回が最後。これが終わったらお前は家に帰れ。 お前の人生を生きろ。」と言った。
金鈺堂の執事・ナウォル夫人役でキム・ヘスク、「黄泉がえる復讐」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15587194 に出演です。
所長のク・ガッピョン役でパク・ジファン、「犯罪都市 PUNISHMENT」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/05/060000 に出演でした。
助手のパク・ボモ役でアン・ジホ、「リバウンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/01/060000 に出演でした。
とうとう怪物になってしまった・ソンシム=惺沁ですが、その戦闘的で、飢えている怪物の姿を描写しなくてはならない画家の幸本は、確かに初めはどうしようもない憤りだったことでしょう。
しかしなぜ彼女だけが怪物になってのか? 同じく実験隊はいたようですが、大体は死んでいきましたから。
そしてユン親子が探している人物、そしてテサンが石川から依頼を受けた人物がいました。