1988年作品、ジョン・カーペンター監督、ロディ・パイパー メグ・フォスター キース・デヴィッド ジョージ・“バック”・フラワー ピーター・ジェイソン レイモン・サン・ジャック ジェイソン・ロバーズⅢ世出演。
失業者のネイダ(ロディ・パイパー)は、仕事にありついた工事現場でフランク(キース・デイヴィッド)という作業員と親しくなり、彼の紹介で、教会の用意したテントで寝起きするようになる。 ところがある日牧師たちが惨殺される現場を目撃したネイダは、教会内で町行く人の何人かが骸骨状の人間に見えてしまうサングラスを大量に発見する。
やがてこのサングラスが、普通の人間と、地球侵略を企む異星人とを見分ける能力を持っていることを知つたネイダは、ホリー(メグ・フォスター)を始めとする、異星人と戦う同士たちと知りあう。 こうしてネイダは、異星人とのゲリラ戦に身を投じるようになるが、地球上には人間に姿を変えた異星人たちがまだまだひしめいているのだった。
監督はジョン・カーペンター、「ザ・ウォード/監禁病棟」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11175160 が監督作品としては比較的新しい作品となりますね。
ロディ・パイパーは、出演作は初めてでした。
メグ・フォスターは、「31」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14520378 に出演でした。
キース・デイヴィッドは、「NOPE/ノープ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/28/060000 に出演でした。
見なかった気になる作品、監督がジョン・カーペンターなんで、見て当然の作品でしたし、プロレスラーのロディ・パイパーが主演というのも気になっていました。
“THEY LIVE“という、意味がわかると怖い題名でした。 導入部では、あまり会話のない主人公のネイダなんですが、ちょっと思い展開かと思いましたが、教会の牧師たちが惨殺されてから急展開、一気にヒートアップしていきます。
終わり方もなかなかでしたね。 異生物が人間の中に入り込んでいるという展開でしたが、不気味さと、洗脳という感じは、ある意味今の世界にも通じるお話かもしれませんね。