anttiorbの映画、映像の世界

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パスワード:家(h0us3)

2018年作品、マノロ・ムンギア監督、ビクトル・ゴメス アナ・ベルトラン ディアナ・ロッジ ロク・エスキウスルーベン・セラーノ出演。

夕食会のため、大学時代の情報処理グループのメンバーが恋人たちを交えて久々に集まった。 夕食の席では、研究開発の部署で働くダビッド(ロク・エスキウス)の仕事話からの流れで、IT関連やパスワードの脆弱性の話で盛り上がる。
ネットワークに精通したラファ(ルーベン・セラーノ)がネット上で最も秘密という強固なパスワードがかかった暗号ファイルを開くことに成功したと告白。 さらにその中にあった拡張現実アプリを自分のスマートフォンにダウンロードしたという。
ダビッドがスマートフォンを通して部屋を見渡すと、一見全く同じだが微妙に違う箇所があり30秒後にその理由が判明する。 未来を見ることができるアプリだった。
モニカ(ミリアム・トルトーサ)がアプリのファイルを開き(このパスワードがh0us3)プログラムを書き換えることに成功する。 しかし、12日後の未来は燃え盛る火の海に。 原因を探ると人工知能に行き着く。

監督はマノロ・ムンギア、今作がデビュー作でしょうか。
出演者な皆初めてでした。


夕食会に集まった数人のシチュエーションの作品で、一室で起こるだけのお話です。 会話の流れは不自然さはありませんでしたが、アプリ開発、そしてパスワードがキーポイントになっていきます。
こんな未来が見える暗号ファイル、そしてその中のアプリにこんなことがあるんでしょうか? 密室劇でもSFサスペンスの展開を見せていきますが。
オチはちょっとがっかりでしたが、それで終わってはいない感じもします。