2024年作品、ジョン・ホルムバーグ監督、フィリップ・バーリ エイミー・デアシスモント エヴァ・メランデル モンス・ナタナエルソン デヤン・クキック ヨアキム・サルキスト シセラ・ベン出演。
コニー(フィリップ・バーリ)は、大手家電量販店で働くセールスマン。 離婚した彼は、娘のジュリア(Isabelle Aronsson)と隔週で会えることを楽しみにしている。 しかしある日、彼の人生は一転。最悪のタイミングで、最悪の場所に居合わせたコニーは、殺人犯として無実の罪を着せられ、刑務所に収監されてしまう。 そこで出会う犯罪者のノリンダー(デヤン・クキック)とムッセ(ヨアキム・サルキスト)は、コニーをパイロットと勘違い。 しかしそれは、コニーの元妻の新しい彼氏で、輝かしい経歴を持つトマス(Emil Brulin)の職業だった。
犯罪者たちの脱獄計画の片棒を担ぐことになってしまったコニー。 しかも、娘の誕生日のために、馬を一頭見つけてこなければならず...。
監督は英語読みではジョン・ホルムバーグ、現地読みではヨン・ホルムベリ、初めての監督でした。
コニー役はフィリップ・バーリ、「幸せなひとりぼっち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14646017 では、若い頃の主人公を演じていました。これはいい作品でした。
ヘレナ役でエヴァ・メランデル、「ボーダー 二つの世界」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/24/180000 では、難しい主人公を演じていました。 ある意味秀作でした。
スウェーデン映画はなかなか見応えのある作品が多く、役者さんたちも上手いんですね。
上記のように、感動のドラマあり、ちょっと面白い設定の作品あり、今作はアクションコメディでした。
主人公がいきなり殺人の犯人にされていまします。 どんどん彼は逮捕され、ただ殴られて気絶していたことで、死体の横にいたというだけで犯人というのは乱暴ですが。 しかし刑務所で、脱獄犯たちに勘違いされ脱獄、そして自身で真犯人を見つけることに。
まあ、そんなに難しい作品ではありませんが、スウェーデンコメディもいいですね。