anttiorbの映画、映像の世界

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HAPPYEND

2024年作品、空音央監督、栗原颯人 日高由起刀 林裕太 シナ・ペン ARAZI 祷キララ 中島歩 矢作マサル PUSHIM 渡辺真起子 佐野史郎出演。

XX年後の日本。幼なじみで親友同士のユウタ(栗原颯人)とコウ(日高由起刀)は、音楽を聴いたり悪ふざけをしたり毎日楽しいことだけをして過ごし高校卒業を控えていた。 ある夜、忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないいたずらを思いつく。

翌日、いたずらを発見した長井校長(佐野史郎)は大激怒し、生徒を監視するAIシステムを導入する騒ぎに発展。 この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自身の将来を考えるようになり、ユウタとの関係も変わり始める。

監督は空音央、初めての監督でした。
主役の二人は初めてでした。
林裕太は、「少年と戦車」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/24/180000 という短編に出演でした。
そして祷キララは、「忌怪島/きかいじま」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/19/060000 に出演でした。

ちょっとした青春群像劇ですが、ちょっと違和感があるのは近未来なんですね。 ところどころ今の技術では追いついていないところがあり、この焦点のAIシステムは、今の技術ではできるんでしょうけど大きなコストがかかりそうです。
ただ、もっと世界を広げると、この時間軸の日本は、ちょっと怖い感じがするんですよ。 ただの青春映画ではなく、人種差別だったり、どうやら軍事的にも危ない世界観を感じます。 また日本はある程度多民族国家にもなっているということも読み取れます。