2022年作品、横山翔一監督、杏花 ヤマダユウスケ 架乃ゆら 西洋亮 山岸拓生 岩井七世 春日井静奈 カトウシンスケ グレート義太夫出演。
オシャレなサブカル雑誌が好きな詩織(杏花)は、希望が叶い都内の出版社に就職。 しかし詩織が働くことになったのは男性向け成人雑誌の編集部であり、そこは理想とかけ離れ、卑猥な写真と猥雑な言葉が飛び交うようなところだった。 当初は理想とのギャップに気落ちしていたものの、女性編集長の澤木(春日井静奈)や女性ライターのハル(架乃ゆら)たち女性がエロを追求している姿に刺激を受け、詩織は次第に成人雑誌に興味を持つようになっていった。
そんな中、編集部が扱う雑誌でとんでもないミスが発覚。 そして共に激務と戦ってきた同僚が続々と退社していく中、心も体も疲弊しきった詩織に追い打ちをかけるようにある事実がわかる。
監督は横山翔一、監督作は初めてでした。
主演は杏花、「咲-Saki-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15867402 に出演でした。
ヤマダユウスケは、「起終点駅 ターミナル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13631211 に出演でした。
実際のエロ雑誌を作っている出版社がモデルになっているという冒頭のテロップ、確かにコンビニのくだりはリアルですね。
昔は自販機で買うことが当たり前だったエロ本、ただ時間が夜中でないと買えないとか、思春期の中高生にはハードルが高かったです(^^)
しかしコンビニができ、そこで置くようになると、立ち読みが横行して、本屋ではしずらいことが比較的楽になった。 しかし大手のコンビニではそもそもエロ雑誌は置かない方針に変わっていく、今作はそんな低迷期に入っていくというお話です。
エロ本を担当したら、なんでもできる、女性編集長の言葉は重いですね。