2023年作品、松木創監督、じろう 伊勢佳世 中村鶴松 平田敦子出演。
第1話 呪殺霊~亡き妻の怨霊に呪われる男~
都内で心療内科を営む医師・中岡俊子(伊勢佳世)は患者である関口渉(豊本明長 )を連れて稲生心療内科にやってきた。 関口は、半年前、妻・彩佳:享年32(佐久間麻由)を病気で亡くしてから、身体に異変が現れるようになったという。 吐き気、めまい、そして異様な息苦しさ。いくつかの病院で受診したが、原因は全く見付け出せなかった。 さらに数週間前から、死んだ妻・彩佳の幽霊を見るようになった。 最初は夢枕に立ち、そのうち鏡の中やガラスなど、所構わず写り込むようになった。 関口は精神を病んだと考え、中岡のクリニックを訪れたのだが、中岡は、これは「怨霊の仕業」の可能性が高いと考え、稲生知性(じろう)のクリニックに連れてきたのだった。
「では診察を始めます」。精神を集中し、眼を一度閉じ、開ける“心霊内科医”の稲生知性。すると稲生の視界、関口の背後に顔色の悪い女の怨霊(道上珠紀)が現れた。 恨みがましさをたたえた双眸を暗く光らせている。 「君は誰だ」、稲生が尋ねると、怨霊は関口の妻・彩佳だと名乗った。 稲生が女の怨霊のことを告げると、関口は恐怖に震えだした。「なんで彩佳が…」。 すると彩佳の怨霊が叫んだ。 「おまえに毒を盛られ、殺されたからだ!」。 夫である関口は、毎日少量の毒を自分に飲ませ、病気に見せかけて殺したと、彩佳の怨霊は言った。 稲生が“通訳”をすると、関口は言下に否定した。 「彩佳は病気で死んだんです。医師の死亡診断書も持っています!」。
しかし彩佳の怨霊は譲らない。「嘘だ!」。すると突如、関口は首を押さえ、悲鳴を上げた。 稲生の視界では、怨霊が関口の首を鬼の形相で締め上げていた。 関口は子供のように泣き叫ぶ。 「助けてくれ…」。 稲生はブラインドを開けるため窓際へと近付く。 ブラインドを開け、日の光を強くすると怨霊の力が弱まり、姿が消えるのだ。ブラインドを開けようと手をかけたその刹那、一瞬だけ、関口の首を締め上げる彩佳の手が増え、3本に見えた。涙を流す関口。「なんでこんなことを、俺は本当に愛していたのに…」。 果たして、嘘を吐いているのは、人間か、怨霊か? 関口は彩佳を殺したのか? それとも彩佳は違う人間に殺されたのか? もう一つの“手”の意味は? 稲生、そして人間と怨霊の攻防が始まる。
第2シーズンの第1回のゲストは関口渉役は豊本明長、「ひみつのなっちゃん。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/22/060000 に出演でした。
その妻の彩佳役で佐久間麻由、「日本で一番悪い奴ら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14252158 に出演でした。
そして別の怨霊の沙織役で尾碕真花、「妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/19/060000 に出演でした。
さらに別の怨霊役の貴美子役で道上珠紀、彼女は初めてですね。
畳み掛けるような怨霊の登場、これは面白いというか、なかなかの展開でしたね。 御神酒と称する酒を飲んでも全てがはっきり見える訳ではないことがわかるんですね。 目を凝らすというか、精神を統一するとだんだん見えてくる、そういう感じがなんとなく伝わってきます。

