anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ボイス

2002年作品、アン・ビョンギ監督、ハ・ジウォン キム・ユミ チェ・ウジェ チェ・ジヨン ウン・ソウ チェ・ジョンユン出演。

援助交際の記事を書いた雑誌記者のジウォン(ハ・ジウォン)は、脅迫電話に苦しめられ、親友のホジョン(キム・ユミ)とその夫・チャンフン(チェ・ウジェ)に勧められるまま、夫妻の別荘にしばらく身を隠すことにする。 そして、携帯電話の番号を変えようと電話会社に行くが、どうやっても一つの番号 (011-9998-6644) しか候補が出ず、その番号に決める。
だが、誰にも告げていないその番号に、何故か非通知電話がかかってくる。 そして、気晴らしにと美術館に行ったある日、ホジョンの娘・ヨンジュ(ウン・ソウ)が電話に出てしまう。 電話に出てから、ヨンジュはおかしくなってしまった。
危機を感じたジウォンは警察に助けを求め、以前にも、この番号を使っていた者たちが次々に謎の死を遂げていたことを発見する。

監督はアン・ビョンギ、作品は初めて見ました。
主演はハ・ジウォン、「マンハント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15374900 に出演していました。
友人のホジョン役はキム・ユミ、「レッド・ファミリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14788624 に出演でした。

スマホがまだない時代の携帯電話のホラー作品ですね。日本では「着信アリ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/1976517 が有名で三本作られましたが、皆殺し感が強い日本作とは違い、こちらはじっくりとどこから発信しているのか? そもそもこの番号はどこから出てきたのか? ということを探っていくお話ですね。
ラストは結構衝撃の展開であり、もちろん報いはしっかりと受ける結末でしたね。