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デュアル

2022年作品、ライリー・スターンズ監督、カレン・ギラン アーロン・ポール ビューラ・コアレ テオ・ジェームズ出演。

同棲中の恋人ピーター(ビューラ・コアレ)とはマンネリ気味。 父は亡くなり、過保護な母(マイア・パウオニ)は毎日連絡をして来る。 そんな平凡な毎日を過ごすサラ(カレン・ギラン)だったが、ある日突然悲劇が訪れる。

密かに体を蝕んでいた病魔により、余命が残り僅かだというのだ。 茫然自失となるサラに、医師(ジューン・ハイド)から「リプレイスメント(継承者)」のカタログが手渡される。 それは、間もなく死を迎える者が、遺族を癒すために自らのクローンを作り出すというプログラム。 サラは「リプレイスメント」を決断し、残された時間をクローンとの引継ぎに充てる。 目の前でピーターや母と親しくなっていくクローンの姿に寂しさを覚える中、サラの病が奇跡的に完治したという報せが入る。

監督はライリー・スターンズ、初めて作品を見る監督です。
サラ役はカレン・ギラン、「ソー:ラブ&サンダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/11/060000 に出演していました。ネビュラ役でしたね。
ピーター役をピューラ・コアレ、「シャドウ・イン・クラウド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/08/060000 に出演でした。

近未来、クローンを主題にしたお話でしたね。 不治の病で余命宣告をされたとき、せめてクローンを残し、遺族に悲しみを軽減させる、そんな気持ちに果たしてなるのか?ちょっとそれは疑問でしたね。 記憶もすっかり残してくれる、ロボットのようなクローンだったらいいのですが、それとは違う自分のコピーでも別人格ですからね。
そしてもし死ななかったら、複数の人間が同時に存在することに。 だからそうはいかない法律があるのがすごい未来感でした。