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パーキングエリア

2022年作品、ダミアン・パワー監督、ハバナ・ローズ・リウ デニス・ヘイスバート デイル・ディッキー デイビット・リーズダール ダニー・ラミレス ベネディクト・ウォール出演。

サクラメントの禁酒リハビリ施設に入所させられるダービー(ハバナ・ロース・リウ)のもとに、母親が脳動脈瘤で倒れ危険な状態と言う連絡が入る。 しかし、繰り返し問題を起こしたことで施設からの出所が許可されていないダービーは、深夜に施設を抜け車を盗んで母のいる病院があるソルトレークを目指す。
山道を進む中、警察に止められたダービーは「吹雪によって山道が通行止めであり、道を戻るか少し先のパーキングエリアで待機するか」の選択を迫られてしまう。 パーキングエリアに寄ったダービーは同じ境遇の4人の男女を目にするのだった。
屋内にはWi-Fiがなく電波も通じていないことからダービーは駐車場で電波を探すと悲鳴が聞こえ、駐車場に停められたバンの中に拘束された少女の姿を目撃する。 車のナンバーを撮影したダービーは警察への通報を試みるが圏外のため繋がらない。
呼び戻され施設内に戻ったダービーは施設内のサンディ(デイル・ディッキー)、エドデニス・ヘイスバート)、ラーズ(デイビット・リーズダール)、アッシュ(ダニー・ラミレス)に誘われトランプゲーム「ダウト」をプレイする。 誘拐犯が4人の中にいると確信するダービーはプレイ中に4人の素性を聞き出そうとする。 ラーズの行き先がネバダであることを知ったダービーはバンのナンバーがネバダであることを思い出し、彼を疑い始める。
トイレから外に忍び出たダービーはバンのドアを工具で開けて入り込むと「アジソン病」と刻印されたバングルをつけた少女を発見するが、その場にラーズが現れ、咄嗟に車内に隠れる。
銃を持つラーズは少女を「ジェイ」と呼ぶと、彼女を誘拐していることが会話から明らかになり、ラーズが車から出た後、ジェイに「必ず助ける」と言い車を後にしたダービー。
しかし、ラーズはすぐに車に戻り、ダービーが残した足跡から何者かがジェイの存在を知ってしまったことを確信する。 施設内に戻ったダービーは若者のアッシュに自分の知る事実を話す。

監督はダミアン・パワー、初めて作品を見ます。
ダービー役はハバナ・ロース・リウ、初めて見るアジア系の女優さんですね。
アッシュ役がダニーラミレス、映画作は未見です。

あまり説明もなくいきなり施設から始まりますが、主人公のダービーはドラッグで施設に入っているようで、あまり模範的な行動ができていないようです。 母が危篤で緊急手術をすることになっても、外出不可になってしまい連絡さえ取らせてもらえません。
そして彼女が車を奪い、携帯も同じ施設内の人間から取り上げて、母の病院に向かいます。 そして雪で通行止めになって立ち寄ったのがパーキングエリアでした。

なかなかのサスペンスですが、閉鎖環境での物語そんなに犯人たちは凶悪ではない感じがしましたが。