anttiorbの映画、映像の世界

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エイトメン・アウト

1988年作品、ジョン・セイルズ監督、チャーリー・シーン D・B・スウィーニー ジョン・キューザック クリフトン・ジェームズ出演。

シカゴ・ホワイトソックスのオーナーのチャールズ・コミスキー(クリフトン・ジェームズ)はチームに対して緊縮した財政をとることで知られていた。 そのことは当然、選手の間でも不満の種であり地域での優勝のシャンパンは空けてもあふれ出ないような気の抜けた物が届けられいた。 洗濯すらまともにされずホワイトソックスならぬブラックソックスと揶揄されていたプレイヤーの間でくすぶっていた鬱積は給与に結び付き許されるはずのない八百長…ギャンブルとそれに関わる裏社会と繋がっていった。

裏社会からの脅しによってもはや勝つことは許されずホワイトソックスワールドシリーズを敗北するが、それが不可解なものとして大々的に扱われることになる。

監督はジョン・セイルズ、記事にするのは初めての監督でした、
ジョー・ジャクソン役はD・B・スウィーニー、「囚われた国家」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/17/060000 に出演していました。
ハッピー・フェルシュ役はチャーリー・シーン、「ナインイレヴン 運命を分けた日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15128432 に出演していました。
バック・ウィーバー役はジョン・キューザック、「クロノス・コントロール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/28/180000 が近作ですね。

これはMLBの存続を揺るがす大事件ですね。 八百長プロスポーツでは命取りになる行為、それは個々の関わった選手はもちろん、その組織自体が崩壊してもおかしくありません。 日本でも同じような「黒い霧事件」が起きましたし、アジアの他リーグでも同様なことが起きたりしています。 黒と判断されると永久追放が基本ですし、一旦そうなってしまうと覆すのはほぼ無理ですね。


今作は結構忠実に事件をなぞっていますし、裁判は不起訴でしたが、結局8人は永久追放になってしまい、別の面で描いた「フィールド・オブ・ドリームス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8423580 も作られています。

 

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