2015年作品、トム・シックス監督、ディーター・ラーザー ローレンス・R・ハーヴィー エリック・ロバーツ 北村昭博出演。
刑務所の所長ビル・ボス(ディーター・ラーザー)は問題を 抱えていた。 彼の刑務所は、暴動数、医療費、離職率が全 米一で、見かねた州知事(エリック・ロバーツ)から「このまま では解雇する」と最後通告を受けていたのだ。 ビルは囚人たちを手なずけるために、あらゆる方策を試すが、うまくいかない。 そんなある日、ビルは忠実なる右腕のドワイト(ロー レンス・ハーヴェイ)から、アメリカの刑務所システムに革命を起こし、何十億ドルを削減できる夢のようなアイディアを提案される。
それは「ムカデ人間」と呼ばれる映画に基づいたアイディアで、文字通り、囚人たちを“ひざまずかせ”、究極の罰と抑止力を与えるというものだった。 つなげてしまえば、食費だってたったの1人分、ビルとドワイトは、500 人の囚人をつなげ、ムカデ囚人を作ろうと動き出すのだった...。
さて三が日の最後はこの「3」でまずは。
1作目の主人公、2作目の主人公をうまく共演させている今作ですね。 あくまでも過去2作は映画の中のお話にしています。 続編と言ってもこの手の作品は同じ配役の続きにするといろんなところで無理が出るので、なかなかうまい設定ですね。 監督自身の登場の設定もうまく使ってあるし、ラストのオチもブラックでよかったですね。 私は一番見やすかった3作目でした。