2017年作品、ドミトリー・ディアチェンコ監督、ヴィクトル・ホリニャック ミラ・シヴァツカヤ エカテリーナ・ヴィルコワ コンスタンチン・ラヴロネンコ出演。
人気TV番組に魔術師として出演するイワン(ヴィクトル・ホリニャック)。 もちろん魔術が使えるわけではなく、孤児院で育ち口先だけで生き抜いてきたペテン師。 騙した相手は数知れず、その日も嘘がばれて逃走劇を繰り広げる中、プールのウォータースライダーに逃げ込む。 だが、そこを抜けると全く見覚えのない世界が目の前に広がっていた―。
待ち受けていた老爺から、ここはイワンが生まれたベロゴリア王国で、イワンは伝説の戦士イリヤ(Yuriy Tsurilo)が人間界に隠した息子だと聞かされる。 そして、闇に支配されようとしている王国を救う救世主として召喚されたというが、イワンが手にしていたのは電波の届かないスマートフォンだけだった―。
ロシアディズニー作品ということですが。
監督はドミトリー・ディアチェンコ、このシリーズを通して監督をしているようです。初めて作品を見ます。
主演のイワン役はヴィクトル・ホリニャックをはじめとして、ほとんどの役者さんは初めて見ます。
物語は現代の世界、マジシャンとして、ちょっと怪しい魔術師としてテレビに出ているイワン。 明らかにいかがわしさが漂っていますが、彼独特の切り返しで、結構レギュラーを保っています。 そんなある日、騙された相手が彼を捕まえようと追ってきます。 そしてプールに逃げ込み、ウォータースライダーで飛び込みます。 しかしプールに落ちたと思っていた彼は、見知らぬ世界に迷い込みます。
なかなかこの世界を理解できないイワンで、さらには伝説の戦士イリアの息子だと、杖を持った意味ありげの老人に言われ、さらに混乱するイワンでした。
そしてこの世界を救うために、半ば嫌々活動していくことになります。
何作まで続くのかわかりませんが、第1章、第2章が連続公開されました。 さらに第3作も本国では公開されているようで、それがいつになるのか? 楽しみです。 ヒーローとしてイワンはちょっと頼りなく、そんなにいい男でもありませんが、それはこのキャラなら、まあ適役なのかもしれませんね。
謎の老人に
この世界の戦士の息子と言われる
不死身の男
この4人であるものを探しに
そして彼女が阻もうと襲い掛かる
彼女は魔法にかけられている